老後資金作りに役立つ制度・サービス徹底解説|“知らないだけ”で損していませんか?

老後資金のお金に、
不安に感じていますか?

実は今、かなり多くの人が、

「年金だけでは厳しいかもしれない」

と感じています。

 

でもここで、老後資金について
かなり重要な話があります。

それは、「お金がない」だけではなく、

「制度を知らない」

ことで、損している人が
かなり多いということです。

・本来もらえる給付金
・医療費を減らせる制度
・介護費を軽減する制度
・家を使って生活費を作る制度

などがあるのです。

しかも危惧されるのは、

「申請しないともらえない」

ものがかなり多いことです。

 

つまり、

「知らない=0円」

なんです。

 

FP相談でも、本当に多いのが、

「そんな方があったんですか?」
「もっと早く知りたかった」
「全部自己負担だと思っていた」

と言う声です。

つまり「知らないだけ」で、
何十万円、場合によっては数百万円
差がつく可能性があるんです。

 

特に今後は、さらなる物価上昇の
可能性があります。

年金だけでは、
厳しくなるということです。

 

加えて、

・医療費
・介護費
・住宅修繕

など、老後特有の支出もあります。

 

今は「貯金だけ」では、
かなり不安定な時代に
なってきています。

だからこそ老後資金で重要なのが、

「制度を使う」

ことなんです。

 

・年金を増やす
・医療費を抑える
・介護負担を軽減する
・持ち家を活用して、生活費を作る

このような方法があります。

これからは「知っている人」と
「知らない人」で、
老後資金設計や生活レベルが
変わってくる時代になります。

 

そして、
老後資金設計で特に重要なのが、

「リバースモーゲージ」

です。

これは簡単に言うと、

家を使ってお金を作る

仕組みです。

「家はある」けど「現金が足りない」
場合に利用します。

ただし「使えば安心」ではありません。

実際には、向いている人もいれば、
向いていない人もいます。

 

つまり、「知るだけ」ではダメで、

「どう使うか」

が重要なんです。

 

この記事では、

・年金を増やす方法
・給付金
・補助金
・医療・介護制度
・リバースモーゲージ
・老後資金向け投資

まで、
かなりリアルに解説していきます。

 

もしあなたが今、

「老後資金が不安」

と感じているなら、
この記事の内容は、かなり重要です。

 

 

老後資金で最も危惧されるのは、

「お金が少ない」

ことだけではありません。

「知らないまま進むこと」

です。

 

それではここから、
老後資金を守る制度を、
FP視点で実況中継していきます。

 

  1. 安心の老後資金設計の7つの要点
  2. 「知らない」が老後資金に与える影響
    1. 「知らない=0円」であることを理解する
    2. 「全部自己負担」と思っている人が多い
    3. 「制度を知っている人」が得をする時代
    4. 自治体制度は特に見落としが多い
    5. 「制度を知る」だけではダメ
  3. 年金を増やす方法
    1. ① 年金生活者支援給付金
    2. ② 加給年金
    3. ③ 付加年金
    4. ④ 繰下げ受給
    5. ⑤ 在職老齢年金との関係
  4. 医療・介護を支える制度
    1. 「元気前提」が一番危険
    2. 高額療養費制度
    3. 介護保険制度
    4. 見落とされる「住宅改修補助」
    5. 高額介護合算療養費制度
    6. 自治体支援はかなり差がある
  5. 働く人向けの制度
    1. 高年齢雇用継続給付
    2. 高年齢求職者給付金
    3. 在職老齢年金
    4. 税金・社会保険も関係する
  6. リバースモーゲージを検討する
    1. リバースモーゲージとは?
    2. なぜ今注目されているのか
    3. リバースモーゲージの種類
    4. リバースモーゲージのメリット
    5. リバースモーゲージのリスク
    6. 向いている人・向いていない人
  7. 自治体制度はかなり重要
    1. 「住む場所」で大きく違う自治体支援
    2. 主な自治体支援
    3. 見落とされやすい「住宅支援」
    4. 「情報を取りに行く人」が得をする
    5.  一番重要なのは「市区町村HP」
    6. 申請しないと支援が受けられない
  8. 最後に重要なのが「投資信託」と「NISA」
    1. 「投資」と聞くと怖い人へ
    2. 投資信託とは何か?
    3. 「分散」が超重要
    4.  NISAとは何か?
    5. なぜ今NISAが重要なのか
    6.  「一気に投資」が危険
    7. 一番危険なのは「何もしない」
    8. FPとしての投資の考え方
  9.  老後資金対策は「今から」が超重要
  10. FPは実際にどう判断しているのか

安心の老後資金設計の7つの要点

 

それではまず、
この記事で何が分かるのかを
整理しておきます。

今回のテーマは、

「老後資金のための制度・サービス」

です。

ただし、この記事は単に、

「こんな制度があります」

と、紹介するだけではありません。

本当に大事なのは、

「自分の老後資金作りに
どう使えるのか」

です。

 

この記事では、大きく7つのことが
分かります。

 

① 年金を増やす・補う方法

まずは、

・年金生活者支援給付金
・加給年金
・付加年金
・繰下げ受給

など、
年金そのものを増やしたり、
年金に上乗せできる方法を
整理します。

ここは、知らないと受け取れない
重要な項目です。

 

② 医療費を抑える方法

老後資金で不安になるのは、
生活費だけではありません。

・入院
・手術
・通院
・高額な治療

こういった医療費が、
家計を大きく圧迫します。

そこで、

「高額療養費制度」

など、医療費の負担を抑える制度を
見ていきます。

 

③ 介護費を軽減する方法

介護は、老後資金に大きく影響します。

・デイサービス
・訪問介護
・住宅改修
・福祉用具

こうした介護保険サービスを
知っているかどうかで、
自己負担は大きく変わります。

 

④ 働く人向けの制度

60歳以降も働く人に関係する制度も
あります。

・高年齢雇用継続給付
・高年齢求職者給付金
・在職老齢年金

ここは、

「働くと得なのか」
「年金が減るのか」

という重要な判断に直結します。

 

⑤ リバースモーゲージ

「家はあるけど、現金が足りない」

老後資金の大きなこの問題を
解決する選択肢の1つが、
リバースモーゲージです。

持ち家を担保にして
老後資金を作る方法ですが、
メリットだけではありません。

・金利
・長生きリスク
・相続
・不動産価格下落

こうした注意点もあります。

 

⑥ 自治体独自の支援

実は、市区町村によって
使える支援は違います。

・補聴器補助
・交通費補助
・配食サービス
・見守り支援
・住宅改修補助

こうした支援や補助は、
知らないと見落としやすいです。

 

⑦ FPならどう組み合わせるか

最後にFP視点で、

・年金
・給付金
・医療・介護制度
・働き方
・持ち家活用
・資産形成

これらをどう組み合わせるのかを
実況します。

この記事のゴールは、

「使える制度を知ること」

だけではありません。

最終的には、

「自分に使える制度は何か」

そして、

「老後資金の不足をどう埋めるのか」

ここまで判断できる状態を
目指します。

 

老後資金対策は、
貯金だけではありません。

制度を知る・使う・組み合わせる

この視点を持つだけで、
老後資金の不安は
かなり具体的に対策できます。

 

「知らない」が老後資金に与える影響

 

老後資金というと、多くの人は、

「貯金が足りない」

ことを不安に感じます。

もちろん、それも重要です。

しかし実際のFP相談で、
かなり多いのが、

「制度を知らない」

ことで、
損しているケースなんです。

 

例えば、

「本来もらえる給付金を、
受け取っていない」

「医療費を抑えられる方法を、
知らない」

「介護費を軽減できる方法を、
知らない」

つまり、

「払わなくていいお金」を、
「払い続けている」

ケースがかなりあるのです。

 

「知らない=0円」であることを理解する

ここもかなり重要で、
多くの制度は、“申請主義” なんです。

つまり、

自分で申請しないともらえない

ケースが多いということです。

 

例えば、

年金生活者支援給付金

がそうです。

条件を満たしていても、

「知らなければ0円」

なんです。

 

これは、かなり大きいです。

例えば、月5,000円でも、
年間6万円です。

10年なら、60万円になります。

つまり、「知らないだけ」で、
数十万円差がついてしまうのです。

 

「全部自己負担」と思っている人が多い

FP相談でかなり多いのが、

「全部自費だと思っていた」

ケースです。

例えば、

・医療費
・介護費
・住宅改修

などですが、実際には、

負担軽減措置

があります。

 

「高額療養費制度」なら、
医療費が一定額を超えると、
負担軽減されるます。

また介護保険なら、

・デイサービス
・訪問介護

なども使えます。

つまり、全部自分で払う必要は
ないんです。

 

「制度を知っている人」が得をする時代

昔は、老後資金と言うと

「頑張って働く」

が中心でした。

もちろん、今でも重要なのですが、
今後は、

「制度を使える人」と
「使えない人」

で、差がつく時代になっています。

・補助金
・給付金
・自治体支援

このような「情報」が、
かなり重要になってくるのです。

ただ

「待っている」だけでは、
1円も入ってこない

のです。

 

自治体制度は特に見落としが多い

自治体ごとに、
支援内容はかなり違います。

例えば、

・補聴器補助
・交通費補助
・配食サービス
・見守り支援

などがあります。

つまり、住む場所で差があるのが
自治体制度です。

しかし、多くの人は
【市区町村ホームページ】を、
ほとんど見ません。

FPとしては、

自治体ホームページの確認

は、かなり重要だと思っています。

 

「制度を知る」だけではダメ

また制度は「知っている」だけでは、
意味がありません。

重要なのは、

「自分に合うか」

です。

例えば、「繰下げ受給」でも、
向いている人と向かない人がいます。

さらに、リバースモーゲージも、
使えば安心ではありません。

つまり、「制度単体」ではなく、

「家計全体」

で考える必要があるということです。

 

老後資金不安の原因は、

「お金が少ない」

だけではありません。

・調べない
・確認しない
・何となく進む

ことです。

・年金確認していない
・自治体制度を確認していない
・不足額を確認していない

こういうケースです。

逆に言えば、

早めに知れば対策できる

こともかなり多いんです。

 

大切なことですので、
繰り返しますが、多くの制度は、

申請しないと0円

です。

つまり、「知らない」だけで、
損している可能性があるのです。

だからこそ重要なのは、

「制度を知る」

ことと、さらに、

「自分に使えるか」

まで確認することです。

 

年金を増やす方法

ではここから、

「年金を増やす方法」

について、
FP視点で実況していきます。

 

多くの人は、

年金額は固定

だと思っていますが、実際には、

増やせる可能性がある

のです。

しかしそれを知らないまま、
受け取っていないケースが
多いんです。

大切なことは、
「まず知ること」です。

 

① 年金生活者支援給付金

まず、老後資金でかなり重要なのが、

年金生活者支援給付金

です。

これは簡単に言うと、

低年金世帯向けに、
年金を上乗せする制度

です。

住民税非課税など、
一定条件を満たすと対象になります。

 

ここでかなり重要なのが、

申請

です。

つまり、条件を満たしていても
知らなければ0円のままです。

支給額は、満額で月額5,62円
年間67,440円です。

老齢年金本体と同じく、
納付期間によって、減額されます。

しかし

「少額だから関係ない」

ではありません。

一時金ではなく、年金の上乗せで、
継続的にもらえるのです。

FPとしては、老後資金の数万円は、
かなり大きいと思っています。

 

② 加給年金

老後資金に関連して、
次に重要なのが、

加給年金

です。

この加給年金は、
あまり知られていません。

簡単に言うと、

年金版の家族手当

です。

年下配偶者など、条件を満たすと、
年金に加算されます。

これを知っているかどうかで、
年数十万円差になります。

でも実際には、

知らなかった

という人が
かなり多いのが現実です。

 

③ 付加年金

次は、

付加年金

です。

 

これは、国民年金に追加して払う
ものです。

具体的には、
国民年金に追加することで、
将来の年金が増える制度です。

この「付加年金」は、
FP界ではかなりおすすめされています。

なぜなら、

コスパが良い

からです。

 

月400円の追加だけで、
将来の老齢基礎年金に

「200円×納付月数」

が、一生涯上乗せされます。

簡単に言えば、
2年間で元が取れる制度です。

3年目からは、ひたすら上乗せ分だけ
もらえる仕組みです。

これは老後資金を考える上で、
非常にお得です。

しかし、

知らない人がかなり多い

のです。

 

④ 繰下げ受給

次は、

繰下げ受給

です。

老後資金対策として、
最近かなり話題です。

なぜなら、

最大84%増

というインパクトがあるからです。

65歳受給を、
75歳まで10年間繰下げると、
最大の84%増になります。

 

しかしFPとしては、

「増えるから得」

とは、単純に言えません。

 

なぜなら、

・寿命
・税金
・社会保険
・健康状態

などが、かなり関係するからです。

 

長生きできなければ、
受取総額が減る可能性もあります。

年金の繰下げ受給につきましては、
以下の記事で
詳しく解説していますので、
ぜひご一読下さい。

【900万円の損!?】
年金の繰上げ・繰下げ|
何歳で元が取れる?
損益分岐点を解説

 

⑤ 在職老齢年金との関係

老後資金でさらに重要なのが、
働きながらの年金です。

ここで関係するのが、

在職老齢年金

です。

これは収入によって
年金が調整される仕組みです。

かなり誤解が多いのですが、

「働けば全部得」

と思っている人が多いです。

でも実際には、

・税金
・社会保険
・年金調整

まで含めて、
考える必要があります。

在職老齢年金につきましては、
以下の記事で
詳しく解説していますので、
ぜひご一読下さい。

【働くと年金が減る!?】
65歳以上で働くと
年金が減る人・減らない人│
在職老齢年金

 

医療・介護を支える制度

では次に、

医療と介護

を支える制度について、
FP視点で実況していきます。

 

老後資金設計で危惧されるのは、
生活費だけではありません。

実際には、

・病気
・入院
・介護

によって、
家計が一気に崩れることです。

実際のFP相談でも、
かなり多いのです。

 

「元気前提」が一番危険

多くの人は、

「今元気だから大丈夫」

と思っています。

もちろん、健康は重要です。

 

しかし老後では、
予測不能なことが起きます。

・突然の入院
・がん
・認知症
・介護

などです。

つまり、「元気前提」だけで
老後資金設計するのは、
かなり危険なんです。

 

高額療養費制度

まず、超重要なのが、

高額療養費制度

です。

これは簡単に言うと、
「医療費の上限制度」です。

・入院
・手術
・抗がん剤治療

など、医療費が高額になった場合、
一定額以上は、負担軽減されます。

 

多くの人は、

「全部自己負担」

だと思っています。

実際には、【差額ベッド代】など、
対象外もあります。

しかし、これを知っているかどうかで、
安心感はかなり変わります。

 

例えば、突然入院したとします。

もし知らなければ、

「何十万円請求されるのか?」

と、かなり不安になります。

 

しかし、
高額療養費制度を知っていれば、

「上限がある」

と分かっています。

つまり「情報」で、
精神的負担もかなり変わるんです。

 

介護保険制度

次に重要なのが、

介護保険

です。

老後で本当に負担が重いのは、
介護費だからです。

・デイサービス
・訪問介護
・福祉用具
・ショートステイ

などです。

もし、全部自費なら、
かなり厳しいですよね。

でも、介護保険によって、
負担軽減されます。

 

見落とされる「住宅改修補助」

これは、かなり見落とされます。

例えば、

・手すり
・段差解消
・バリアフリー

など、実は、住宅改修補助が
使えるケースがあります。

つまり、

全部自己負担ではない

ということです。

これも実際には、
知らない人がかなり多いのが
現状です。

 

高額介護合算療養費制度

さらに重要なのが、

高額介護合算療養費制度

です。

名前が長くて、
かなり分かりにくいです。

簡単に言うと、

医療費と介護費を合算して、
負担軽減する制度

です。

これは最も知られていないと
言ってもいでしょう。

正直、かなり見落とされます。

 

FP相談でも、
「初めて聞いた」という人が
かなり多いです。

これは医療保険上の世帯単位で
合算されます。

医療保険と介護保険の
自己負担合算額が、
各所得区分に設定された限度額を
超えた場合に、
その超えた額が支給されます。

 

自治体支援はかなり差がある

自治体ごとに、支援はかなり違います。

例えば、

・補聴器補助
・通院支援
・配食サービス
・見守り支援

など、「住む場所」で差が出ます。

ファイナンシャルプランナーとしては、
市区町村HP確認は、
かなり重要だと思っています。

万が一の時に慌てないように、
そして自己負担をなるべくしないで
済むように、
事前に確認をしておきましょう。

 

働く人向けの制度

では次に、

働く人向け制度

について、
FP視点で実況していきます。

これからの老後においては、

「年金だけ」ではなく、
「働きながら老後を支える」

人が増えるからです。

実際、FP相談でも、

「70歳くらいまでは働きたい」
「年金だけでは少し不安」
「できれば長く働きたい」

という声がかなり多いのが現状です。

 

しかし「働けば全部得」では
ありません。

実際には、

・給付
・年金調整
・税金
・社会保険

など、かなり複雑に関係します。

 

高年齢雇用継続給付

まず重要なのが、

高年齢雇用継続給付

です。

 

これは簡単に言うと、60歳以降に
給与が下がった人向けの給付金です。

例えば、定年後再雇用で、

月35万円

月20万円

になったとします。

このとき、給付条件を満たすと、

各月に支払われた賃金の10%を限度

として支給されます。

 

多くの人は、
「収入減だけ」を見ていますが、
実際には、雇用保険給付がある
ケースもあるのです。

ここは見落とす人が多いので、
知っておいて下さい。

 

高年齢求職者給付金

次に重要なのが、

高年齢求職者給付金

です。

簡単に言うと、

「高齢者向けの失業給付」

です。

65歳以上で、仕事を失った場合、
条件を満たすと、
一時金として支給されます。

 

通常の失業給付は知られていますが、
この「高年齢求職者給付金」
あまり知られていません。

 

FP相談でも、

「そんな制度あるんですか?」

という人が、かなり多くいます。

何度もくりかえしますが、
「知らないまま」ですと
0円のままです。

 

在職老齢年金

すでにお話ししましたが、

「在職老齢年金」

も老後資金に関係してきます。

 

簡単に言うと、

給与+年金

が一定額を超えると、
年金調整される制度です。

 

在職老齢年金につきましては、
以下の記事で
詳しく解説していますので、
ぜひご一読下さい。

【働くと年金が減る!?】
65歳以上で働くと
年金が減る人・減らない人│
在職老齢年金

 

ここはかなり誤解が多いですが、

「働いたら得」
「働いたら損」

ではありません。

収入全体で見る必要があります。

つまり、

「年金が減った」

だけではなく、

「収入全体で増えたか」

を見るということです。

 

税金・社会保険も関係する

老後資金でさらに重要なのが、

税金と社会保険

です。

 

働くことで、

・住民税
・健康保険
・介護保険

なども変ってきます。

つまり、

「働けば全部プラス」

とは限らないんです。

 

リバースモーゲージを検討する

「家はある」のに、
「現金が足りない」

という高齢世帯は、かなり多いです。

持ち家はあるが、
年金15万円では生活は苦しい。

つまり、

「資産はある」

けど、

「使えるお金が少ない」

状態です。

この問題を解決する方法の1つが、

リバースモーゲージ

なんです。

 

リバースモーゲージとは?

リバースモーゲージとは、
かなりシンプルに言うと、

持ち家を活用して、
お金を作る仕組み

です。

イメージとしては、

持ち家

担保

金融機関から借入

老後生活費に使う

死亡後に家を売却返済

という流れになります。

つまり、

「家を売らずに、家を活用する」

方法なんです。

 

かなり誤解が多いですが、

「家を失う」

と思っている人もいます。

でも実際には、住み続けながら
利用するケースが多いです。

 

なぜ今注目されているのか

今後増えると言われているのが、

持ち家高齢者

です。

つまり、家はあるけど現金不足という
ケースが多くなるのです。

 

年金15万円で、生活費20万円なら、
毎月5万円不足です。

すると、
貯金取り崩すことになりますが、
「家」という資産はあるんです。

その家を有効に活用できないか?

という発想が、
このリバースモーゲージなのです。

 

リバースモーゲージの種類

リバースモーゲージを大きく分けると、

① 毎月型
② 一括型
③ 生活資金型

があります。

① 毎月型

これは、

毎月お金を受け取るタイプ

です。

毎月5万円など、
年金不足補填に使うイメージに
なります。

FP相談でも、かなり多いタイプです。

これで、毎月不足分を補う、
いわば老後生活型と言える方法です。

② 一括型

次は、

一括受取タイプ

です。

・住宅修繕
・介護施設入居
・医療費

など、
大きな支出対応に使うパターンです。

③ 生活資金型

さらに、

自由度高めのタイプ

もあります。

限度額の範囲内で、必要に応じて、
必要な金額を受け取る方法です。

 

リバースモーゲージのメリット

それでは
リバースモーゲージのメリットを
見ていきます。

 

① 家を売らずに住み続けられる

これはかなり大きいメリットです。

通常、家を現金化するなら、
“売却”が必要です。

しかし、リバースモーゲージなら、
住み続けながら
活用することができます。

つまり、

生活環境を変えなくていい

のが大きなメリットですが。

 

② 老後資金不足対策

例えば、毎月5万円不足している場合、
年間60万円不足になります。

20年なら、1,200万円不足です。

ここで、

持ち家の価値

を活用することが出来ます。

つまり、
「老後資金の補強」になるのです。

 

③ 「家はあるのに現金がない」を解決

・土地評価が高い
・住宅ローンは完済

でも、

現金不足

の状態ですね。

つまり、資産が眠っている状態です。

ここを、

生活資金化

するのです。

これが
リバースモーゲージの本質と言っても
良いでしょう。

 

リバースモーゲージのリスク

FPとして、必ず伝えるのが、

「使えば安心」ではない

ことです。

つまり、
向かない人もいるということです。

 

① 金利リスク

まず、
リバースモーゲージは【借金】です。

借金である以上は、
【金利】がかかります。

今後、金利が上昇していけば、
当然、負担増の可能性があります。

 

② 長生きリスク

想定より長生きした場合に、
融資枠が終了する可能性があります。

つまり、

「一生安心」とは限らない

ということです。

ここは誤解多いので、
注意が必要です。

 

③ 不動産価格下落

さらに、

不動産価格

も重要です。

もし、家の価値が下落すると、
追加の返済負担を求められるなどの
問題が出る可能性もあります。

 

また、
契約した当初の融資限度額
ギリギリまで借入をしていた場合、
融資限度額を超えた借入
判断されます。

融資限度額以上の借入を
していた場合は、
差額の一時返済を求められるため
注意が必要です

 

④ 相続問題とマンション問題

リバースモーゲージは最終的に、

家売却返済

が前提です。

つまり、

「子どもに家を残したい」

場合は、慎重な判断が
必要になります。

 

また、マンションでも
利用できる商品はありますが、

「戸建てより条件がかなり厳しめ」

で、利用できないケースが
ほとんどというのが実情です。

 

つまり、

「誰でも使える」

わけではありません。

 

向いている人・向いていない人

そこでFP視点で
向いている人と向いてない人を
整理します。

 

向いている人

・老後の生活資金に不安がある
・ずっと自宅に住み続けたい
・子どもに家を残す優先度が低い
・持ち家以外、大きな金融資産がない

 

向いていない人

・住み替えや施設入居の可能性がある
・借金やローンに強い不安を感じる
・長生き家系
・相続を重視している

 

自治体制度はかなり重要

では次に、
かなり見落とされやすい、

自治体制度

について、
FP視点で実況していきます。

 

多くの人は、

「国の制度」

ばかり見ています。

もちろん、

・年金
・介護保険
・高額療養費制度

など、国の制度は重要です。

しかし実際には、

「自治体独自の支援」

もかなり多いのです。

 

「住む場所」で大きく違う自治体支援

住む自治体によって、
支援内容はかなり違います。

つまり、

「どこに住むか」

で、老後の負担が変わる可能性が
あります。

 

主な自治体支援

その中でもかなり多いのが、

補聴器補助

です。

2025年11月のデータになりますが、
44都道府県518市区町村が
実施しています。

高齢になると、
【聴力低下】はかなり増えます。

しかし補聴器は、かなり高額です。

 

そうすると、
購入を躊躇する人も多くなります。

しかし、現物支給を実施している
自治体もありますので、
一度問い合わせてみては
いかがでしょうか。

 

さらに、

交通費補助

もあります。

・高齢者向けバス助成
・タクシー補助

などです。

 

移動が大変な高齢者が
交通費補助を利用することで、
買い物や通院がしやすくなります。

また、
付き添う家族の負担軽減にもなり、
安心して生活を続けるための
大きな支えとなります。

 

さらに、日々の生活に直結する
自治体支援に

配食サービス

もあります。

これは、一人暮らしや
高齢者夫婦世帯が対象で、
配食サービスを実施する事で、
在宅高齢者の安否確認にも
役立ちます。

食事支援だけではなく、
見守りにもつながります。

物価が高くなっている現在、
比較的安価で食事がとれるので、
ぜひ利用したいサービスですね。

 

他にもさまざまな支援が
ありますので、
ぜひお住いの自治体に
問い合せてみてはいかがでしょうか。

 

また補助金ポータルという
検索サイトもありますので、
ぜひ活用してみて下さい。

補助金ポータル
https://hojyokin-portal.jp/

 

見落とされやすい「住宅支援」

自治体によっては、

住宅改修補助

があります。

・手すり
・段差解消
・バリアフリー

など、転倒防止や
介護負担軽減につながる
支援も行われています。

にもかかわらず実際には、

「全部自己負担」

だと思っている人が
かなり多いのが現状です。

特に住宅関連では、
高額な費用がかかる場合が多いので、
ぜひ利用したい支援ですね。

 

「情報を取りに行く人」が得をする

しかし自治体制度は、
自分で確認しないと、
気づけないものです。

広報などでお知らせはありますが、
これも常に確認するようにしないと
知らないままになってしまいます。

FP相談でも、

「そんな方法があるんですか?」

は本当に多いです。

 

つまり、
「情報を取りに行く人」と、
「知らない人」で、
老後資金に差がつく時代なんです。

 

 一番重要なのは「市区町村HP」

「情報を取りに行く」のに
おすすめしているのが、

市区町村HP確認

です。

「高齢者支援」
「介護支援」
「補助金」

などで検索すると、
意外な制度が出てくることがあります。

 

特に重要なのが、

毎年内容が変わる

ことです。

以前はなかったのに、
新しくできているケースも
あります。

つまり
「一度確認すればOK」ではなく、

定期的に確認すること

が、情報を得るためには
重要なのです。

 

申請しないと支援が受けられない

自治体制度は、
申請が必要な場合が多いです。

つまり、対象でも申請しないと、
サービスを受けられない
ケースがあります。

・補助金
・助成制度
・支援サービス

など、知らないままだと
受けられない事になります。

 

自治体支援は、
「おまけ」ではありません。

実際には、老後資金の負担軽減に、
かなり役立つケースがあります。

 

・調べていない
・確認していない
・申請していない

3つの「いない」が、
老後資金の安心を左右する事を
覚えておいて下さい。

 

最後に重要なのが「投資信託」と「NISA」

ここまで、

・年金
・給付金
・医療・介護制度
・自治体支援

などを見てきました。

 

ここで、
かなり重要なことをお伝えしますが、
それは、

制度だけでは限界がある

ということです。

もちろん、高齢者向けの制度は
かなり重要です。

しかし今後は、さらなる

物価上昇、つまり【インフレ】状態

が、続いていくと思われます。

そうなると「現金だけ」では、
生活がじわじわ苦しくなるばかりです。

さらに、年金だけでも、
厳しいケースがあります。

 

そこで今後、かなり重要になるのが、

「お金にも働いてもらう」

という考え方です。

 

「投資」と聞くと怖い人へ

FP相談でも、本当に多いのが、

「投資って怖いですよね」

という声です。

もちろん、気持ちはよく分かります。

・株価暴落
・損失
・ギャンブルっぽい

そんなイメージを持っている人も
多いです。

しかし、本来は

「投資=一発勝負」

ではありません。

 

老後資金で特に重要なのが、

「投資信託」
「NISA」

などの積立投資です。

 

投資信託とは何か?

まず、投資信託とは何でしょうか。

かなり簡単に言うと、

「みんなでまとめて投資」

です。

自分1人で、
世界中の企業に投資するのは、
現実的ではありません。

しかし、投資信託なら、
みんなのお金をプロがまとめて
運用してくれるのです。

つまり、少額なのに

分散投資

ができるのです。

 

「分散」が超重要

ここが、投資のポイントで、
投資で危険なのは、

「全額を1つ」に投資する

ことです。

 

1つの投資対象だけに投資すると、
その対象が下がれば、
大きな損失になります。

しかし世界中の投資対象に
分散されていれば、
リスクが低くなります。

つまり、安全な投資とは、

「長期」
「分散」
「積立」

の3つがキーワードになるのです。

 

 NISAとは何か?

次に重要なのが、

NISA

です。

最近よく聞くようになりました。

簡単に言うと、

投資の利益に
税金がかからない制度

です。

 

通常、投資で一定の利益が出ると、
所得税がかかります。

しかしNISAなら、一定枠まで、
非課税で運用できるのです。

 

なぜ今NISAが重要なのか

今は老後資金を「貯めるだけ」では、
厳しい時代になってきています。

なぜなら、インフレによって、

現金の価値が、
実質的に下ってきている

からです。

なので今後は、

「お金にも働いてもらう」

必要があるのです。

 

そこで

NISA

が、かなり重要になってきます。

このNISAは、今後の老後対策の資金
新常識と言っても良いでしょう。

 

 「一気に投資」が危険

すでにお話した通り、
投資初心者で危険なのは、

「一気に大金」

を投資することです。

ファイナンシャルプランナーとしては、
リスクの大きい投資方法は
絶対におすすめせずに、

「少額」
「積立」

をおすすめしています。

毎月5,000円
毎月1万円

など、

“少額”の“積立て”を“続ける”

ことを重要視しています。

 

一番危険なのは「何もしない」

もちろん、投資である以上、
リスクは0ではありません。

しかし今後の老後資金対策として、

「何もしないリスク」

の方が、大きいと考えています。

 

すでにお伝えしたように
現金を持っているだけでは、
物価上昇で生活がじわじわ
苦しくなっていきます。

つまり、

「投資するリスク」

よりも、

「投資しないリスク」

を考える時代になっているのです。

 

FPとしての投資の考え方

FPとしては、投資を、
「一発逆転」とは考えていません。

むしろ、

「老後資金の補強」

と考えています。

また投資を行うことで、
頭を使うようになり、
脳の老化防止にもつながります。

つまり、年金が土台であり、
そこに投資補強を加えます。

さらに
「働き方」や「国・自治体制度」
組み合わせるのです。

 

 老後資金対策は「今から」が超重要

老後資金対策の最大の武器は、

時間

なんです。

毎月1万円でも、
10年20年積み上げれば、
かなり大きな差になります。

逆に、老後直前になって慌てても、
時間が足りないケースがあります。

つまり、

「まだ大丈夫」が一番危険

なんですね。

 

FPは実際にどう判断しているのか

「繰下げした方が得?」
「リバースモーゲージ使うべき?」
「NISAやった方がいい?」

など、それぞれは重要なのですが、
それだけでは考えません。

本当に重要なのは、
家計全体で考えることなんです。

 

1.「年金額の手取り」を見る
2.「生活費・固定費」を見る
3.「不足額」を出す
4.「国・自治体の制度」を確認する
5.「働き方」を考える
6.「持ち家などの資産」を考える
7.「資産形成」を考える

これが現実的な
老後資金戦略のステップです。

 

ファイナンシャルプランナーとして、
一番危険だと思うのは、

「何となく大丈夫」
「何とかなる」

です。

・年金確認していない
・不足額確認していない
・制度確認していない

こういう状態です。

逆に言えば、
現実を数字で見ることで、
対策できるケースは
かなり多いのです。

・年金
・生活費
・制度
・働き方
・持ち家
・資産形成

 

これらを全部含めて考え、
「感覚」ではなく、
「数字」で判断することが大切なのです。

 

迷ったら、プロの判断基準を
このブログで手に入れて下さい。

FP実況中継でした。