お金が貯まる人は最初にこれをしています|現役FPが家計改善のノウハウを解説

皆さんは、

「お金を貯めよう。」

そう思った時、
最初に何をしますか?

・家計簿をつける
・食費を節約する
・外食を減らす
・スーパーの特売日を狙う
・ポイントを貯める

 

おそらく、
こうしたことを思い浮かべる方が
多いと思います。

しかしこうした【節約】で、
本当にお金は貯まるのでしょうか。

 

  1. お金が貯まる人は、節約から始めません。
  2. お金が貯まる“仕組み”を作る
  3. お金が貯まらない人の共通点
    1. 共通点① 余ったら貯金しようと思っている
    2. 共通点② 小さな節約ばかり頑張っている
    3. 共通点③ お金の流れを把握していない
    4. 共通点④ 家計改善をイベントにしている
    5. 共通点⑤ 投資だけで解決しようとする
    6. お金は「使い方」ではありません
  4. FPは最初に家計簿を見ない
    1. FPが最初に見るもの① 収入ではなく「お金の流れ」
    2. FPが最初に見るもの② 固定費
    3. FPが最初に見るもの③ 生活防衛資金
    4. FPが最初に見るもの④ 貯蓄率
    5. 家計簿は必要ない?
  5. お金が貯まる人が最初にやる5つのこと
    1. お金が貯まる家計改善① 固定費を見直す
    2. お金が貯まる家計改善② 先取り貯蓄を始める
    3. お金が貯まる家計改善③ 生活防衛資金を作る
    4. お金が貯まる家計改善④ 自動で貯まる仕組みを作る
    5. お金が貯まる家計改善⑤ 収入を増やす視点も持つ
    6. お金が貯まる順番をしっかり理解する
  6. FPは家計をどう診断するのか
    1. 「黒字」か「赤字」かを最初に確認する
    2. 次に固定費を確認
    3. 生活防衛資金は十分あるか
    4. 収入は本当に問題なのか
    5. 最後に必ず確認すること
  7. 家計改善のよくある誤解
    1. 家計改善の誤解① 節約すればお金は貯まる
    2. 家計改善の誤解② 家計簿さえ付ければ改善する
    3. 家計改善の誤解③ 収入が増えれば自然と貯まる
    4. 家計改善の誤解④ 投資を始めれば家計は改善する
    5. 家計改善の誤解⑤ 我慢しないとお金は貯まらない
    6. 考え方を変えるだけで、家計改善できる
  8. 家計改善は我慢ではなく「仕組み」
    1. 多くの人は意志の力で何とかしようとする
    2. お金の流れを“自動化させる”
    3. 人は仕組みには勝てない
    4. 家計改善は「決断」を減らすこと
  9. 続けてこそ、家計改善の意味がある
    1. 家計と投資は全く同じ考え方
  10. 今日からあなたは“お金が貯まる人”に

お金が貯まる人は、節約から始めません。

実際、テレビや雑誌、
インターネットでも、

「節約術10選」
「食費を月2万円減らす方法」
「今日からできる家計改善」

そんな情報を、
たくさん見かけます。

もちろん、
節約すること自体は、
悪いことではありません。

しかし現役FPとして、
これまで数多くの家計相談を
受けてきた私からすると、

一つ、
どうしても気になることが
あります。

それは、

頑張って節約している人ほど、
お金が貯まらない

ということです。

 

✔ 食費を削っている
✔ 電気をこまめに消している
✔ コンビニへ行かないようにしている
✔ 洋服も我慢している

それなのに、

「なぜかお金が残らない。」
「給料日前になると苦しい。」
「ボーナスが入っても、
いつの間にかなくなっている。」

こうした相談を、
私は本当にたくさん受けてきました。

 

逆に、
それほど節約を
意識していないのに、
毎年しっかり貯金が
増えていく人もいます。

・旅行も行く
・趣味も楽しむ
・たまには外食もする

それでも、
着実に資産が増えていく。

この違いは、
いったい何なのでしょうか。

 

実は、お金が貯まる人には、
ある共通点があります。

それは、
節約が上手だからでは
ありません。

お金が貯まる
仕組みを作るのが上手

なんです。

 

ここが、
今回一番お伝えしたい
ポイントです。

 

実際のFP相談でも、
私は最初から、

「食費を減らしましょう。」
「もっと節約しましょう。」

とは、言いません。

まず最初に見るのは、
別のところなんです。

 

・毎月の固定費
・保険料
・住宅ローン
・通信費
・生活防衛資金

そして、

お金が自然に残る仕組みが
できているか

ここを見ます。

 

つまり、
FPが考える家計改善は、
「頑張ること」ではありません。

「仕組みを変えること」

なんです。

 

毎月、意思の力で
貯金しようと思っても、
人は疲れます。

仕事で忙しい日もあります。

急な出費もあります。

「今月だけはいいか。」
そんな月も当然あります。

 

しかし

給料日に、
自動で貯金される仕組み

ができていたら、
どうでしょうか。

何もしなくても、
少しずつお金は貯まって
いきます。

 

投資も同じです。

毎月、

「今月は買おうかな。」
「来月にしようかな。」

と考えるより、自動積立の方が、
長く続けやすくなります。

つまり、お金が貯まる人は、

意志の力に頼らず、
仕組みの力を使っている

んです。

 

そしてもう一つ、
あなたに知っていただきたい
ことがあります。

最近では、NISAを始める方も、
非常に増えました。

投資信託を始める方も、
増えています。

これは、とても良いことです。

しかし家計相談では、
こんなケースも少なくありません。

 

「NISAを始めたけれど、
毎月の生活が苦しくなりました。」「積立額を増やしすぎて、
旅行へ行く余裕がなくなりました。」「投資は続けたいけれど、
家計が回らなくなっています。」

 

これでは、本末転倒ですよね。

私は、他の記事でも、

長期投資で一番大切なのは、
続けること

だとお話ししました。

 

そして、
投資を続けるためには、

家計が安定していること

が大前提になります。

家計が不安定なままでは、
暴落が来た時、
積立をやめてしまうかもしれません。

急な出費があれば、
投資信託を売らなければ
ならないかもしれません。

 

つまり、

投資の前に、
まず家計を整えること

これが、資産形成の
スタートラインなんです。

 

この記事では、現役FPとして、
相談現場で実際に見ている、

お金が貯まる人が
最初にやっていること

を、一つひとつ
実況中継していきます。

 

「収入が少ないから貯まらない。」
「もっと節約しなければ。」

そう思っている方ほど、
この記事で考え方が変わるかも
しれません。

 

そして最後には、
FPが実際に家計相談で
使っている

お金が貯まる家計の
仕組み作り

についても、
詳しく解説します。

 

もしあなたが、

✔ 貯金がなかなか増えない
✔ 家計を見直したい
✔ 将来のために資産を作りたい

そう思われているなら、
ぜひ最後までお読みください。

今日からできる小さな工夫が、
5年後、10年後の家計を、
大きく変えるきっかけに
なるかもしれません。

 

お金が貯まる“仕組み”を作る

それではまず、
この記事で何が分かるのかを、
最初にお伝えします。

 

あなたは、
「お金が貯まる人」と聞くと、
どんな人を思い浮かべますか?

・節約が得意な人
・家計簿を毎日つけている人
・無駄遣いをしない人
・スーパーの特売を上手に利用する人

そんなイメージを
持っているかもしれません。

もちろん、それらも大切です。

 

しかし現役FPとして、
これまで多くの家計相談を
受けてきた私が感じるのは、
少し違います。

実は、お金が貯まる人は、
節約が特別上手な人では
ありません。

また、
収入が高い人だけでも
ありません。

私が相談現場で見てきたのは、

お金が貯まる
仕組みを作っている人

なんです。

つまり、頑張る人より、
仕組みを作った人の方が、
結果としてお金が残っていることが
多いんです。

そこで今回は、現役FPとして、
家計相談で実際に見ている、

お金が貯まる人の思考と行動

を、実況中継していきます。

 

まず前半では、

お金が貯まらない人の共通点

について、
詳しく解説します。

「なぜ、
一生懸命節約しているのに、
お金が残らないのか。」

「なぜ、収入が増えても、
貯金が増えないのか。」

「なぜ、ボーナスが入っても、
いつの間にか
なくなってしまうのか。」

実はそこには、
共通する原因があります。

 

そして、この記事では、
他のブログ記事では、
あまり語られない、

FPは家計簿から見ない

というテーマにも
踏み込んでいきます。

 

「えっ?家計改善なのに、
家計簿を見ないんですか?」

そう思われたかもしれません。

もちろん、家計簿は大切です。

しかしFP相談では、
最初に見る場所が、少し違います。

・収入
・固定費
・生活防衛資金
・住宅ローン
・保険

こうした部分を、
どんな順番で見ていくのか

FPの思考回路も、
今回の記事で実況していきます。

 

さらに、記事の後半では、
私が家計相談で、
最も重視している考え方も
お話しします。

それは、

家計は我慢ではなく仕組み

ということです。

 

「もっと節約しよう。」
「今月は我慢しよう。」

こうした方法は、
一時的には効果があります。

 

しかし人は、
ずっと我慢し続けることは、
なかなかできません。

ですのでFPは、
我慢する方法ではなく、

何もしなくても
お金が残る仕組み

を考えます。

 

✔ 給料日に自動で貯金する

✔ 固定費を見直して、
毎月の支出を自然に減らす

✔ 積立投資を自動化する

こうした仕組みを作れば、
毎月、頑張らなくても、
少しずつ家計は改善していきます。

そして、記事の最後には、
FP相談でも実際に使っている、

お金が貯まる人の
チェックポイント

もご紹介します。

 

✔ 今の家計で、
何を優先すべきなのか✔ まずどこから見直せばいいのか✔ 自分の家計には、
何が足りないのか

その判断基準も、
分かるようになります。

 

「投資カテゴリ」の記事では、
NISAや長期投資について、
詳しくお話ししました。

その中で、
私が何度もお伝えしたのは、

長期投資は続けることが大切

ということでした。

その
「続けること」を支えているのが、
ここでお話しする

家計の仕組み

なんです。

 

家計が安定している人ほど、
投資も長く続けられます。

反対に、家計が不安定だと、
投資を続けることも
難しくなります。

つまり、
資産形成のスタートは、
投資ではありません。

家計を整えること

なんです。

 

ぜひ最後までお読みいただき、
あなたの家計にも
取り入れられるポイントを、
一つでも見つけていただければと
思います。

 

お金が貯まらない人の共通点

それではまず最初に、

お金が貯まらない人には、
どんな共通点があるのか、

見ていきましょう。

あなたは、
お金が貯まらない理由は
何だと思いますか?

「収入が少ないから。」
「物価が高いから。」
「子どもにお金がかかるから。」

もちろん、
こうした理由もあります。

私も、最近の物価上昇を考えると、
家計への負担は確実に
大きくなっていると感じています。

 

しかしFPとして、
たくさんの家計相談を受けていると、
別のことに気づきます。

それは、

収入が高くても
お金が貯まらない人はいる

ということです。

・年収800万円
・年収1,000万円

それでも、

「貯金がありません。」
「毎月ギリギリです。」

そんな相談は、
決して珍しくありません。

 

一方で、年収400万円台でも、
毎年しっかり貯金を
増やしている方もいます。

それでは、
何が違うのでしょうか。

 

共通点① 余ったら貯金しようと思っている

FP相談で、最も多いのが、
このタイプです。

「生活費を使って、
余ったら貯金します。」

一見、普通の考え方ですよね。

しかし、
ここに大きな落とし穴が
あります。

 

生活していると、
予定外の出費が必ずあります。

・外食
・冠婚葬祭
・家電の故障
・病院代
・趣味

 

「今月だけ。」

そう思って使っているうちに、
月末になると、
結局何も残らなかった。

こうなってしまいます。

 

実は、お金が貯まる人は、
順番が逆なんです。

先に貯める

そして、
残ったお金で生活します。

これが、
後で詳しくお話しする、

先取り貯蓄

という考え方です。

 

共通点② 小さな節約ばかり頑張っている

次に多いのが、このタイプです。

・食費を500円減らす
・電気をこまめに消す
・スーパーを何軒も回る
・ポイントを集める

もちろん、
無駄遣いを減らすことは、
悪いことではありません。

 

しかしFPとして見ると、
もっと効果が大きい部分が、
手つかずになっているのです。

✔ 保険料
✔ スマホ料金
✔ 住宅ローン
✔ サブスク
✔ 車の維持費

こうした固定費は、
一度見直せば、毎月、
自動的に支出が減ります。

スマホ代が、
毎月3,000円安くなれば、
年間では、36,000円。

10年間では、
36万円になります。

食費を毎日100円節約するより、
効果は断然大きくなります。

つまり、

頑張る節約より、
仕組みで減る節約

こちらを優先した方が、
家計は改善しやすいんです。

 

共通点③ お金の流れを把握していない

相談者の方に、私はよく、
こんな質問をします。

「毎月、
いくら貯金できていますか。」

すると、

「たぶん5万円くらい。」
「よく分かりません。」
「ボーナスで何とかしています。」

こういう答えが、
意外と多いんです。

 

家計簿を、
細かく付ける必要はありません。

 

しかし、

毎月いくら入ってきて、
何にどれくらい
使っているのか

この全体像だけは、
知っておく必要があります。

なぜなら、
原因が分からなければ、
改善できないからです。

 

共通点④ 家計改善をイベントにしている

「今年こそ貯金する!」
「来月から節約する!」

年始やボーナスの時期に、
こう決意する方は
多いですよね。

しかし数か月後には、
元の生活へ戻ってしまう。

これは、
珍しいことではありません。

なぜでしょうか。

それは、

頑張る前提

だからです。

 

頑張る方法は、続きません。

忙しい日もあります。

疲れている日もあります。

だからこそFPは、

頑張らなくても続く方法

を考えます。

 

共通点⑤ 投資だけで解決しようとする

最近は、
NISAが人気になったこともあり、
こんな相談も増えました。

「NISAを始めれば、
お金が貯まりますか。」

 

もちろん、長期投資は、
資産形成に役立つ可能性が
あります。

しかし、以前の記事でも
お伝えしたように、
家計が不安定なままでは、
投資も続きません。

「毎月赤字」

「生活費が足りない」

「急な出費があるたびに、
積立を止める」

これでは、
長期投資のメリットを
活かせません。

 

投資は、
家計改善の代わりでは
ありません。

家計が整った後に、
資産を育てる方法

なんです。

 

お金は「使い方」ではありません

お金が貯まらない人は、
努力が足りないわけでは
ありません。

節約が下手なわけでも
ありません。

本当の原因は、

お金の使い方ではなく、
お金の流れ

にあることが多いんです。

だから私は、家計相談でも、
最初から、

「もっと節約しましょう。」

とは言いません。

まず、

どこでお金が流れているのか

そこを一緒に確認します。

流れが見えるようになると、
何を改善すればいいのかも、
自然と見えてきます。

 

FPは最初に家計簿を見ない

それでは、ここからは、
FPが実際に家計相談で、
どのように考えているのかを、
実況中継していきます。

この話をすると、
多くの方が驚かれます。

 

実は私は、家計相談を受けた時、

最初に家計簿を見ません

 

「えっ?」
「家計相談なのに?」

そう思われるかもしれません。

もちろん、
家計簿が不要という意味では
ありません。

家計簿は、
お金の使い道を知るための、
とても大切な資料です。

しかし、
FPとして最初に知りたいことは、
もっと別のところにあります。

 

家計簿は結果

なんです。

しかし、FPが知りたいのは、

原因

なんです。

 

病院へ行った時を、
思い浮かべてください。

・熱がある
・咳が出る
・頭が痛い

その時医師は、

「熱がありますね。」

だけで終わりませんよね。

 

・なぜ熱が出たのか
・風邪なのか
・インフルエンザなのか
・肺炎なのか

原因を探します。

 

家計も同じです。

「今月は赤字でした。」
「食費が高かったです。」

これは症状です。

FPは、

「なぜ赤字になったのか。」

その原因を探します。

 

FPが最初に見るもの① 収入ではなく「お金の流れ」

相談者の方に、私は、
こんな質問をします。

「毎月、給料が入った後、
お金はどんな順番で
使われていますか?」

 

この質問をすると、
多くの方が、少し考え込みます。

実はここに、
家計改善のヒントがあります。

 

給料日に、

まず生活費を使う。

残ったら貯金する。

この流れになっている人は、
貯金が残りにくくなります。

 

一方、お金が貯まる人は、

給料日に先取り貯蓄

積立投資

生活費

この順番です。

 

つまり、FPが見ているのは、

お金がどこへ流れているか

なんです。

 

FPが最初に見るもの② 固定費

次に見るのは、

固定費

です。

 

なぜでしょうか。

固定費は、一度見直すだけで、
効果が何年も続くからです。

・スマホ料金
・保険料
・サブスク
・住宅ローン
・駐車場代

これらは、毎月、
自動的に引き落とされています。

つまり、何もしなくても、
お金が出ていく仕組みです。

逆に言えば、
ここを改善すれば、

何もしなくても
お金が残る仕組み

に変えられるんです。

ですから私は、
食費より先に、
固定費を確認します。

 

FPが最初に見るもの③ 生活防衛資金

NISAや長期投資の記事でも、
何度もお話ししました。

長期投資を続けるには、

生活防衛資金

が欠かせません。

・急な病気
・失業
・家電の故障
・車の修理
・親の介護

人生では、予定外のお金が
必要になることがあります。

 

その時、
預貯金が十分にあれば、
慌てて投資信託を売る必要は
ありません。

ですから、私は、

「毎月いくら
貯金していますか。」

よりも今、

「安心して生活できる
現金がありますか。」

こちらを先に確認します。

 

FPが最初に見るもの④ 貯蓄率

もう一つ、
FPがよく見る数字があります。

それが、

貯蓄率

です。

つまり、収入のうち、
どれくらい残せているのか。

 

毎月30万円の手取りで、
3万円残せているなら、
貯蓄率は約10%です。

40万円の手取りで、
4万円残せている人も、
同じ10%です。

 

ここで分かるのは、

収入ではなく、家計の体質

なんです。

収入が高くても、
貯蓄率が低ければ、
家計は改善が必要です。

逆に、
収入がそれほど高くなくても、
毎月一定額を残せている人は、
良い家計と言えます。

 

家計簿は必要ない?

ここで、
誤解しないでいただきたい
ことがあります。

私は、

家計簿は不要

と言っているわけでは
ありません。

 

家計簿は、
非常に役立つ道具です。

ただ家計簿は、

目的ではなく手段

なんです。

家計簿を、
毎日細かく付けることが、
ゴールではありません。

家計を改善すること

が、ゴールです。

 

ですので、FPとしては、
家計簿を付けることよりも、

家計が改善しているか

の方を重視します。

家計簿が完璧でなくても、

✔ 毎月黒字になっている。
✔ 貯金が増えている。
✔ 生活に余裕がある。

それなら、良い家計なんです。

 

お金が貯まる人が最初にやる5つのこと

それでは、ここからは、

お金が貯まる人が、
実際に最初にやっていること

を、順番にご紹介します。

すでに
FPが最初に確認する項目で
お伝えした内容と重複する部分も
あります。

しかし
それだけ重要な内容ですので、
必ずお読みください。

ここで重要なのは、
全部を一度にやろうとしない
ことです。

家計改善は、
一気に変えられるものでは
ありません。

順番があります。

 

実際のFP相談でも、私は、
ほぼ同じ順番で、
家計を整えていきます。

 

お金が貯まる家計改善① 固定費を見直す

 

まず最初は、
基本中の基本である

固定費

です。

 

ここが、家計改善で、
一番効果が大きい部分です。

・スマホ代 12,000円
・保険料 25,000円
・サブスク 6,000円。

これらが、毎月、
何もしなくても、
口座から引き落とされています。

一方、
食費は自分でコントロール
できます。

外食を減らすことも
できます。

買い物を工夫することも
できます。

しかしそのためには、
努力が必要です。

 

しかし固定費は違います。

一度見直せば、
翌月から、何もしなくても、
支出が減ります。

ですからFPは、

頑張る節約より、
仕組みで減る節約

を優先します。

固定費の見直しは、
家計改善だけでなく、
老後資金や働き方すべてに
関係してくるポイントです。

 

お金が貯まる家計改善② 先取り貯蓄を始める

次にやるのが、

先取り貯蓄

です。

 

先ほども少しお話ししましたが、
お金が貯まらない人は、

生活費

余ったら貯金

という順番です。

 

一方、お金が貯まる人は、

給料日

貯金

生活費

この順番です。

つまり、
余ったら貯めるのではなく

先に貯める

んです。

 

給料日に3万円を、
別口座へ自動振替する。

それだけでも、貯金の成功率は、
大きく変わります。

 

人は、目の前にあるお金は、
どうしても使いたくなります。

ですから、

最初から使えない状態

にする。

これが、一番シンプルで、
一番効果があります。

 

お金が貯まる家計改善③ 生活防衛資金を作る

次にやるのが、

生活防衛資金を作る

ことです。

NISAの記事でも、
詳しくお話ししました。

NISAにつきましては、
以下の記事をご参照下さい。

NISAを老後資金対策として
考えている人へ|
“NISAは本当に得なのか”を
FPが本音で解説

NISA初心者は
NISAを始める前に見てください|
FPが正しい始め方を実況解説

 

生活防衛資金とは、

・病気
・失業
・家電の故障
・急な出費

こうした時に、
生活を守るためのお金です。

この現金があるだけで、
家計の安心感は、
大きく変わります。

 

ですのでFPは、投資より先に、

安心を作る

ことをおすすめしています。

 

お金が貯まる家計改善④ 自動で貯まる仕組みを作る

お金が貯まる人は、
意思が強い人ではありません。

意思を使わなくても

貯まる人

なんです。

 

給料日に

・自動で、貯金口座へ振替
・自動で、NISA積立
・自動で、住宅ローン返済

ここまで仕組みができていれば、
毎月、

「今月はどうしよう。」

と悩む必要がありません。

 

長期投資の記事でも、
お話ししました。

長期投資の記事は、
こちらになります。

長期投資で失敗する人には
共通点があります|
現役FPが5つの特徴を解説

 

長く続ける人ほど、

判断する回数を減らしている

んです。

家計も、全く同じです。

 

人は毎月、毎回、
正しい判断はできません。

疲れている日もあります。
気分が落ち込む日もあります。

 

ですからFPは、

判断ではなく、
仕組みに任せる

ことを重視します。

 

お金が貯まる家計改善⑤ 収入を増やす視点も持つ

実はFP相談では、
節約だけを考えることは、
ほとんどありません。

もちろん、
支出を減らすことは大切です。

しかし、
節約には限界があります。

 

例えば、
食費を毎月3万円減らす。

これは、かなり大変です。

 

一方、

・副業
・資格取得
・転職
・働き方を見直す

こうした方法で、
毎月3万円収入が増えれば、
家計改善の効果は同じです。

しかも、生活の満足度を、
あまり下げずに済みます。

老後の働き方につきましては、
以下の記事で
詳しく解説していますので、
ご参照ください。

老後でも無理せず稼げる仕事10選|
今だから選べる新しい仕事を
現役FPが解説

 

ですからFPは、

支出だけではなく、
収入も見る

んです。

 

老後の働き方の記事でも
ご紹介したように、最近では、

✔ クラウドワーク
✔ ネット発信
✔ スキマバイト
✔ シルバー人材センター
✔ デリバリーサービス

こうした働き方も、
増えています。

 

家計改善とは、
お金を使わないことだけでは
ありません。

お金が入る仕組みも、
一緒に考えることなんです。

 

お金が貯まる順番をしっかり理解する

大切な事ですので、
ここでもう一度、
理解しておいて下さい。

 

お金が貯まる人は、

✓ 特別な才能がある人では
ありません。✓ 節約が趣味の人でも
ありません。✓ 我慢ばかりしている人でも
ありません。

本当に違うのは、

お金が貯まる順番を
知っている

ことです。

 

・固定費を整える
・先取り貯蓄を始める
・生活防衛資金を準備する
・自動で貯まる仕組みを作る
・収入を増やす視点を持つ

この順番で家計を
整えていけば、
毎日の生活を極端に
我慢しなくても、
少しずつお金は残るように
なります。

 

FPは家計をどう診断するのか

 

それでは、ここからは、
実際のFP相談を、
実況中継してみたいと思います。

相談者は、48歳の会社員の男性。

奥様とお子さん一人の、
3人家族です。

 

年収は約650万円。

住宅ローンがあります。

相談内容は、

「収入は以前より増えているのに、
なぜか全然お金が貯まりません。」

というものでした。

 

では、もし皆さんがFPなら、
最初に何を確認しますか?

食費でしょうか。
外食費でしょうか。
家計簿でしょうか。

私は、
そのどれでもありません。

 

まず最初に、こう質問します。

「毎月、
いくら残っていますか。」

 

すると、相談者の方は、
少し困った表情で、

「それが、
よく分からないんです。」

と答えられました。

 

この方は、
家計を管理しているのではなく、

家計に流されている

可能性があります。

 

「黒字」か「赤字」かを最初に確認する

私は、細かい支出を見る前に、
家計は黒字なのか赤字なのかを
まず確認します。

 

例えば、手取りが40万円。

毎月39万円使っているなら、
黒字は1万円です。

一方、
毎月42万円使っているなら、
2万円の赤字です。

この違いは、
とても大きいんです。

なぜなら、赤字の家計に、
投資や節約を追加しても、
根本的な解決にはならないからです。

 

ですので私は、まず、

家計が黒字になる
仕組みがあるか

ここを確認します。

 

次に固定費を確認

続いて、私は固定費を見ます。

すると、こんな内容でした。

 

住宅ローンが、毎月11万円。

生命保険が、
ご夫婦合わせて3万5,000円。

スマホ代が、
ご家族で2万4,000円。

動画配信サービスなどの
サブスクが、毎月7,000円。

 

ここで私は、頭の中で、
こんなことを考えています。

「食費を削る前に、
毎月自動で出ていくお金を
見直した方が早い。」

 

スマホ代だけでも、
格安プランへ変更すれば、
毎月1万円以上下がる
可能性があります。

保険も、内容を確認すると、
必要以上に保障が
重複していました。

これだけでも、
毎月2万円以上改善できる
可能性があります。

 

ここまでで、
まだ何も我慢していません。

それでも、
毎月3万円近い改善余地が
見えてきました。

 

生活防衛資金は十分あるか

次に私は、
預貯金を確認します。

すると預金は、
約60万円でした。

 

ここで、また考えます。

・48歳。
・住宅ローンあり。
・お子さんは高校生。

もし急な病気や、
車の故障があったら、
どうなるだろう。

生活費が、
毎月30万円必要なら、
60万円では、約2か月分です。

 

私は、こうお伝えしました。

「今は、投資を増やすより、
まず安心できる現金を
増やしましょう。」

 

相談者の方は、NISAの積立を、
毎月7万円していました。

もちろん、
投資をすること自体は、
悪いことではありません。

しかし、
預貯金が少ない状態では、
急な出費があるたびに、
積立を止めたり、
投資信託を売却したりする
可能性があります。

 

ですのでFPとしては、

資産を増やす前に、
家計を守る

ことを優先しました。

 

収入は本当に問題なのか

相談者の方は、最初、
こうおっしゃっていました。

「やっぱり、
収入が少ないんですよね。」

しかし、家計を整理すると、
そうではありませんでした。

✔ 固定費を見直す
✔ サブスクを解約する
✔ 保険を整理する
✔ 先取り貯蓄を始める

これだけで、毎月3万円以上、
家計に余裕が生まれる
見込みになりました。

つまり問題は、

収入ではなく、家計の設計

だったんです。

 

もちろん、
収入アップも大切です。

しかし、家計の土台が
整っていなければ、
収入が増えても、
その分だけ支出も
増えてしまうことがあります。

 

FP相談では、これを、

生活水準の自然な上昇

として見ることもあります。

・収入が増える
・良い車に乗る
・少し良いスマホに替える
・外食が増える

気づけば、収入は増えたのに、
毎月残るお金は変わらない。

こうしたケースは、
決して珍しくありません。

 

最後に必ず確認すること

家計の整理が終わった後、
私は最後に、相談者の方へ、
こんな質問をしました。

「5年後、どんな生活を
していたいですか。」

 

すると、相談者の方は、
少し考えてから、
こう答えられました。

「子どもの大学進学にも困らず、
老後資金も少しずつ
準備できていたら安心です。」

 

私はこの言葉を聞いて、
ようやく、家計改善の
スタートラインに立てたと
感じました。

なぜなら、家計改善とは、
支出を減らすことでは
ありません。

お金の使い方を、
将来の目標に合わせること

だからです。

 

目標が決まれば、
必要な貯蓄額も決まります。

投資に回せる金額も
決まります。

保険の必要額も見えてきます。

つまり、

家計全体が、
一つの方向へ動き始める

んです。

 

お金は、
どこから入ってきて、
どこへ流れ、
何が残っているのか。

その流れを整えれば、
家計は自然と改善して
いきます。

 

将来、安心して暮らすためには、
今、何を優先するべきなのか

その順番を一緒に考えることが、
FPの役割だと私は考えています。

 

家計改善のよくある誤解

ここで、
FP相談でも本当によく
聞かれる、

家計改善の誤解

について、
お話ししたいと思います。

 

お金が貯まらない原因は、
知識不足ではありません。

むしろ、

思い込み

の方が、家計改善を
難しくしていることがあります。

それでは、
一つずつ見ていきましょう。

 

家計改善の誤解① 節約すればお金は貯まる

これは、最も多い誤解です。

 

もちろん、節約は大切です。

しかし、FP相談では、
こんな方をよく見かけます。

毎日、スーパーを何軒も回る。
10円でも安い商品を探す。
エアコンを我慢する。
外食を一切しない。

それなのに、

「全然お金が貯まりません。」

なぜでしょうか。

 

それは、

大きなお金が、
そのままになっている

からです。

・毎月3万円高い保険料
・見直していないスマホ料金
・使っていないサブスク

こうした固定費が残ったまま、
毎日100円節約しても、
家計は大きく変わりません。

 

FPが考える節約とは、
我慢する節約ではなく、

仕組みで減らす節約

なんです。

 

家計改善の誤解② 家計簿さえ付ければ改善する

 

これも、
本当によくあります。

 

「家計簿は
3年間続けています。」

それでも、家計はずっと赤字。

これは、
決して珍しいことでは
ありません。

なぜなら、

家計簿は記録

だからです。

改善は、別の話なんです。

 

体重計に毎日乗っても、
体重は減りません。

食生活や運動を変えて初めて、
結果が変わります。

 

家計も同じです。

家計簿を付けることが
目的ではなく、

行動が変わること

が大切なんです。

 

ですのでFPは、
家計簿を見るだけでは
終わりません。

その数字を見て、

「何を変えるのか。」

そこまで考えます。

 

家計改善の誤解③ 収入が増えれば自然と貯まる

FP相談で、
こんなお話を聞きます。

「昇給したら、
貯金しようと思っています。」

「ボーナスが増えたら、
家計も楽になると思います。」

 

ところが、
数年後に相談へ来られると、

「収入は増えたんですが、
貯金はあまり増えていません。」

というケースが
少なくありません。

なぜでしょうか。

 

それは、

生活水準も一緒に上がるから

です。

 

収入が増えると、

・少し良いスマホへ
・少し良い車へ
・外食も増える
・旅行も豪華になる

気づけば、
支出も増えている。

これでは、収入が増えても、
残るお金は変わりません。

 

FPとしては、
収入が増えた時こそ、
増えた分をそのまま貯蓄へ
回せないか

を考えます。

 

家計改善の誤解④ 投資を始めれば家計は改善する

NISAが人気になり、
投資へ興味を持つ方も
増えました。

もちろん、
これは良いことです。

 

しかし投資は、
家計改善のスタートでは
ありません。

家計改善の、

ゴールに近い段階

なんです。

 

毎月赤字なのに、
NISAだけ始める。

生活費が足りず、
積立を止める。

急な出費で、
投資信託を売る。

これでは、
長期投資は続きません。

 

ですから、
投資の記事にも書いた通り、

✔ 生活防衛資金
✔ 固定費
✔ 先取り貯蓄

これらを整えてから、
投資へ進む方が、
長く続けられます。

投資につきましては、
必ず以下の記事を読んでから、
検討して下さい。

長期投資で失敗する人には
共通点があります|
現役FPが5つの特徴を解説

 

家計改善の誤解⑤ 我慢しないとお金は貯まらない

「お金を貯めるには、
我慢が必要ですよね。」

確かに、無駄遣いは
減らす必要があります。

 

しかしFPとして、
ずっと我慢し続けるやり方は、
おすすめしません。

なぜなら人は、

ずっと我慢できない

からです。

 

・毎月、趣味を全部やめる。
・友人との食事も断る。
・旅行も行かない。

これで一年続いたとしても、
二年、三年と続くでしょうか。

私は、
かなり難しいと思います。

なのでFPは、

我慢ではなく仕組み

を考えます。

 

✔ 給料日に、自動で貯金
✔ 固定費を減らす
✔ 積立投資を自動化する

生活を楽しみながら、
自然とお金が残る。

こちらの方が、
何倍も長続きします。

 

家計改善とは、
我慢大会ではありません。

お金の流れを変えるゲーム

なのです。

 

考え方を変えるだけで、家計改善できる

 

家計改善で大切なのは、
「もっと頑張ること」では
ありません。

「もっと我慢すること」
でもありません。

本当に大切なのは、

間違った思い込みを
一つずつ手放すこと

です。

 

✔ 節約だけで何とかしようとしない
✔ 収入だけに期待しない
✔ 投資だけに頼らない
✔ 家計簿を付けるだけで満足しない
✔ 我慢だけで続けようとしない

この考え方に変わるだけでも、
家計は大きく変わり始めます。

 

家計改善は我慢ではなく「仕組み」

私はこれまで
数多くの家計相談を
受けてきました。

その中で、家計が改善する方と、
改善しない方には、
ある大きな違いがあります。

 

それは、

どれだけ仕組みを作れたか

です。

 

多くの人は意志の力で何とかしようとする

家計を改善しようと思った時、
自分の行動を制約する目標を
立てる方がいます。

「今月から外食を減らそう。」
「コンビニへ行くのをやめよう。」
「毎月5万円貯金しよう。」

もちろん、最初はできます。

 

しかし、
仕事が忙しい週もあります。

疲れて帰る日もあります。

友人との付き合いもあります。

急な出費もあります。

 

すると、

「今月だけは仕方ない。」
「来月から頑張ろう。」

そうなってしまうんです。

 

しかしこれは、
その人の意志が弱いからでは
ありません。

人は毎日、
同じように頑張り続けることは、
できないからです。

 

ですのでFPは、

意志ではなく、仕組みに任せる

ことを考えます。

 

お金の流れを“自動化させる”

給料日に給料が入ります。

その瞬間に、

3万円は貯金口座へ。
2万円はNISA積立へ。
住宅ローンも、自動引き落とし。

その残ったお金で生活します。

 

これなら毎月、
「貯金しよう。」と考える
必要はありません。

 

つまり、お金が貯まる人は、
毎月頑張っているのではなく、

頑張らなくても貯まる流れ

を作っているんです。

 

人は仕組みには勝てない

ここで、
少し考えてみてください。

あなたは、
手元にあるお金を見ると、
安心しませんか。

そして安心すると、
少し気が大きくなることが
ありませんか。

 

「今月は、
少し贅沢しても大丈夫かな。」

「ボーナスも入るし。」

「また来月貯金すればいいか。」

こうして、
予定より少しずつ支出が
増えていきます。

 

これはなにも
特別な人だけではありません。

私も含め、
誰にでも起こることです。

 

ですのでFPは、

使える状態のお金を減らす

という仕組みを作ります。

 

最初から、

・貯金口座へ移す
・投資口座へ移す

生活口座には、
必要なお金だけを残す。

そうすると、使いたくても、
簡単には使えません。

 

つまり、

仕組みが、
自分を守ってくれる

んです。

 

家計改善は「決断」を減らすこと

長期投資の記事にも
書きましたが、
投資で成功する人は、

判断する回数が少ない

という特徴があります。

長期投資につきましては、
以下の記事で
詳しく解説しています。

長期投資で失敗する人には
共通点があります|
現役FPが5つの特徴を解説

 

家計も、全く同じです。

「今月はいくら貯金しよう。」
「投資するかやめるか。」
「今月は節約するか。」

毎回考える。

これでは、疲れてしまいます。

 

ですのでFPは、

考えなくてもできる仕組み

を作ります。

 

人は決断するたびに、
少しずつ疲れます。

心理学では、これを

「決断疲れ
(デシジョン・ファティーグ)」

と呼ぶことがあります。

 

一日の中で、
小さな判断を何度も繰り返すと、
最後には、楽な方を選びやすく
なるんです。

 

ですから、家計改善でも、
「毎月どうしよう。」ではなく、

「もう決まっている。」

という状態を作ることが、
続けるコツなんです。

 

続けてこそ、家計改善の意味がある

家計改善は、
1か月成功しても、
意味がありません。

1年。5年。10年続いてこそ、
本当の成果になります。

 

ですのでFPは、

続けられるか

を、何より重視しています。

 

家計と投資は全く同じ考え方

ここまで読んで、
以前の長期投資の記事を
思い出した方もいるかも
しれません。

 

長期投資の記事でも、
私は何度も、

続けることが大切

だと、お話ししました。

家計も、まったく同じです。

・家計が安定する
・生活防衛資金ができる
・無理のない積立が続く

その結果、
安心してNISAも続けられます。

 

つまり家計と投資は、
別々ではありません。

家計は投資の土台

なんです。

土台がしっかりしていれば、
長期投資も、老後資金づくりも、
無理なく続けられます。

 

今日からあなたは“お金が貯まる人”に

最後に今回の記事をまとめておきます。

 

まず、
お金が貯まらない人には、
いくつかの共通点がありました。

「余ったら貯金しよう。」

「小さな節約ばかり頑張る。」

「収入が増えれば
自然に貯まると思っている。」

「投資を始めれば
家計も改善すると考えている。」

「我慢すれば何とかなる。」

 

しかし、
お金が貯まる人は、
少し考え方が違います。

✔ 固定費を見直す
✔ 先取り貯蓄をする
✔ 生活防衛資金を準備する
✔ 自動で貯まる仕組みを作る
✔ 収入を増やす視点も持つ

この順番で、
家計を整えていきます。

 

そして、
FPが一番重視しているのは、
家計を頑張って
管理することではありません。

家計が自然に
整う仕組みを作ること

なんです。

それは言い換えれば、

お金が貯まる流れを作る

ことなんです。

 

「給料日に、先取り貯蓄をする。」

「固定費を見直す。」

「自動で積み立てる。」

「生活費は残ったお金で
やりくりする。」

これだけで、家計は、
少しずつ変わり始めます。

 

私はFPとして、家計は

資産形成の土台

だと考えています。

土台がしっかりしていれば、
その上に、貯蓄も、投資も、
老後資金も、
積み上げていくことができます。

 

今日から
一つだけ始めてください

この記事を読んで、

「全部やらなきゃ。」

そう思った方がいたら、
安心してください。

全部を、
今日から始める必要は
ありません。

まずは、
一つだけで大丈夫です。

 

・使っていないサブスクを見直す。

・スマホ料金を確認する。

・給料日に5,000円だけ、
別口座へ移してみる。

・家計簿ではなく、
毎月の黒字額だけ確認してみる。

どれでも構いません。

 

その小さな一歩が、
一年後には、大きな差に
なります。

 

家計は、
努力だけで良くするものでは
ありません。

仕組みを作れば、
自然と良くなっていくものです。

 

その積み重ねが、

将来の安心につながり、
老後資金につながり、
長期投資を支え、

皆さんの人生全体を、
少しずつ豊かにしてくれる
はずです。

 

迷ったら、プロの判断基準を
このブログで手に入れて下さい。

FP実況中継でした。