あなたは、
NISAを始めようと思って、
こんな経験はありませんか?
「今年こそNISAを始めよう。」
「老後のためにNISAに投資しよう。」
「テレビでもNISAが話題だから
気になる。」
そう思って、
証券会社のホームページを開く。
しかし次の瞬間、
手が止まります。
知らない言葉ばかり
並んでいます。
そして、こう思うんです。
何から始めればいいの?」
NISAをやりたいが、何から始めれば・・・
実は、FP相談でも、
この質問が一番多いんです。
「NISAを始めたいんですが、」
そのあと必ず続く言葉があります。
全然分かりません。」
しかし、安心してください。
この記事では、
を、
に、実況中継していきます。
実は、初心者が
NISAで失敗する場合には、
ある共通点があります。
それは、
「商品選び」ではありません。
んです。
こうした「最初の一歩」を
間違えることで、
途中でやめてしまう人を、
私は何人も見てきました。
逆に、長く続けられる人にも、
共通点があります。
それは、
「特別な知識」があることでは
ありません。
ことなんです。
この記事では、FPとして、
実際の相談現場でお伝えしている、
7つのステップ
を、そのまま実況中継します。
✔ 証券会社はどう選ぶのか
✔ 最初に買う商品はどう考えるのか
✔ 毎月いくら積み立てればいいのか
✔ 初心者が絶対にやってはいけないこと
✔ FPが実際にどう判断しているのか
これらを一つずつ、
初心者にも分かりやすく
解説していきます。
そして、
この記事を最後まで読めば、
もう、
「何から始めればいいの?」
と迷うことはありません。
今日中に、初心者の方でも
ができる状態になります。
実は、投資で一番大きな失敗は、
「損をすること」ではありません。
一番大きな失敗は、
「もっと勉強してから」
「そのうち始めよう」
そう思って、
何年も行動しないことです。
年金や老後資金の記事にも
書きましたが、
老後資金作りで最大の味方は、
です。
だからこそ、
始めるタイミングが遅くなるほど、
その時間という武器を
失ってしまいます。
もちろん、初心者の方は
焦って始める必要はありません。
しかし、
だけは、この記事で、
覚えておいてください。
それではここから、
現役FPが相談現場で実際に
行っている、
を、順番に実況中継して
いきましょう。
NISAを“始める準備” は出来ていますか?
最初に、
この記事で何が分かるのか、
整理しておきましょう。
この記事は、
「NISAとは何か」を説明する
記事ではありません。
また、NISAのお得さを
アピールする記事でもありません。
このブログでは、これまで、
・投資信託とは何か
・iDeCoとの違い
・投資信託の選び方
について解説してきました。
そして今、初心者であるあなたは、
こんな状態ではないでしょうか。
「NISAは始めた方がいい。
それは分かった。
でも、最初の一歩が分からない。」
実は、FP相談でも、
ここで止まってしまう初心者が、
本当に多いんです。
「証券会社はどこがいいですか?」
「最初はいくら積み立てれば
いいですか?」
「商品は何を買えばいいですか?」
「損をしたらどうすれば
いいですか?」
こんな質問を、
NISA初心者の方たちから
毎日のように受けています。
しかし私は、
いきなり答えを言うことは
ありません。
なぜなら、
質問の順番が違うからです。
NISA初心者の多くは、
「商品探し」から始めます。
しかし、FPは違います。
まず考えるのは、
大丈夫ですか?」
です。
もっと言えば、
ということなんです。
ここが、この記事で
一番重要なポイントです。
これから、
FPが実際の相談で行っている順番を、
そのままお伝えします。
まず、
を解説します。
ここを飛ばしてしまうと、
途中で積立をやめてしまう
可能性があります。
次に、初心者が最初に悩む、
です。
SBI証券がいいのか。
楽天証券がいいのか。
他の証券会社がいいのか。
ファイナンシャルプランナーは、
その考え方を実況中継します。
そしてその次に、
についてお話しします。
実はここでも、
初心者が勘違いしやすい
ポイントがあります。
商品名から選ぶ人は、
長続きしません。
ファイナンシャルプランナーは、
で考えています。
さらに、
相談で一番多い質問があります。
意味がありますか?」
という質問です。
これは、本当によく聞かれます。
逆に、
ダメですか?」
という初心者の方もいます。
今回は、
積立金額の考え方も、
FP目線で詳しく解説します。
この記事の後半では、
絶対にやってはいけないこと
もお話しします。
実は、NISAで失敗する初心者は、
「知識不足」ではありません。
なんです。
そして最後には、
私が相談現場で実際に行っている、
FPの判断実況として、
相談者ごとに、
NISAを始める順番を
決めているのか
を、そのままお伝えします。
この記事を最後まで読んで
いただければ、
何から始めればいいか
分からない
という状態から、
という状態になります。
この記事で
一番お伝えしたいことは、
NISAで成功する人は、
投資が上手な人ではなく、
正しい順番で踏み出した人
ということです。
その「正しい順番」を、
現役FPとして、
相談現場そのままの流れで
実況中継していきます。
初心者がNISAを始める前にやるべきこと
それではここから、
初心者がNISAを始める前に、
一番大切な話をします。
実は、NISAに関するFP相談では、
私が最初に聞く質問があります。
しかし、その質問は、
「どこの証券会社ですか?」
ではありません。
「何の投資信託を買いますか?」
でもありません。
私が一番最初に聞くのは、
です。
ファイナンシャルプランナーとしては
これが基本なんです。
なぜ家計から見るのか
毎月5万円
積み立てたいNISA初心者がいます。
しかし、毎月の家計を見ると、
毎月ギリギリだったとします。
その状態で、
無理して積み立てを始めたら、
どうなるでしょう。
数か月後、
・家電の買い替え
・病気
・旅行
少し大きな出費があるだけで、
ことになります。
FP相談でも、
実際にこういうケースは、
本当にたくさんあります。
つまり、
“投資に失敗した”のでは
ありません。
だっただけなんです。
最初に確認する① 生活防衛資金
まず確認するのが、
です。
難しい言葉ですが、簡単に言えば、
です。
突然、
・ケガ
・失業
・収入減少
が起きたら、どうしますか?
そんな時、
投資しているお金を、
すぐ使いたくなります。
しかし
力を発揮する制度
です。
始めてすぐ売ってしまえば、
時間を味方にすることは
できません。
だからFPは、まず、
数か月生活できる現金があるかを
確認します。
これが、投資より先に
考えるべきことです。
最初に確認する② 借金はないか
次に確認するのが、
です。
・リボ払い
・消費者金融
こうした借り入れがある場合、
その金利は、年15%前後になることも
あります。
一方、投資の世界では、
年5〜7%程度のリターンを
期待する人が多いでしょう。
つまり、15%払って
7%を目指すという状態です。
FPとしては、まず、
高い金利の借金を減らすことを
優先します。
これも、非常に重要な判断です。
最初に確認する③ 投資の目的
ここが初心者にとって、
一番重要です。
私は、
と、必ず聞きます。
すると、多くの初心者の方が、
「何となく・・・」
こう答えます。
実は、これが一番危険なんです。
教育費なのか
住宅購入なのか
子どものためなのか
目的が決まれば、
も決まります。
運用期間が決まれば、
も決まります。
つまり、
なんです。
FP相談で実際にあった話
以前、
40代のNISA初心者のご夫婦から、
こんな相談を受けました。
「NISAを始めたいです。」
理由を聞くと、
「みんなやっているから。」
でした。
そこで、家計を確認すると、
・教育費
・車の買い替え
さらに、
貯金は100万円ほどでした。
私はその場で、
「今すぐ始めましょう」とは
言いませんでした。
「まずは、生活防衛資金を
もう少し増やしましょう。」
とお伝えしました。
その半年後、
十分な現金を準備してから、
安心してNISAを始められました。
FPは「始めること」より「続けること」を重視する
FPは、
しています。
投資は、1か月では終わりません。
10年。
20年。
30年。
続けてこそ、
時間を味方にできます。
ですので、無理な積立より、
方が、FPとしては、
価値があると考えています。
大切なことですので、
繰り返します。
NISAを始める前に、
確認してほしいことは、
たった3つです。
✔ 高い金利の借金はないか
✔ 投資の目的は決まっているか
この3つが整って初めて、
安心してNISAを始められます。
つまりFPとしての最初の判断は、
「何を買うか」ではありません。
なんです。
NISA口座の証券会社はどう選ぶ?
ここまでで、あなたは
NISAを始める準備が整いました。
そして、次に必ず出てくる
質問があります。
始めればいいんですか?」
ネットを見ると、
「SBI証券がいい」
「楽天証券がいい」
「マネックス証券がいい」
「松井証券がいい」
など、初心者が迷ってしまうほど
いろいろな情報があります。
その結果、多くの初心者が、
違いが分からない・・・
となってしまいます。
そこで、NISA初心者の方へ
ファイナンシャルプランナーとして、
明確な「証券会社選びの基準」を
お伝えします。
証券会社選びで一番大切なのは、
ランキングではありません。
実は、見るポイントは、
たった4つしかありません。
① 手数料を見る
まず、確認するのは、
です。
現在、主要なネット証券では、
国内株式売買手数料が無料
となっているケースが
多くあります。
つまり、昔ほど、
手数料の差は大きくありません。
なのでFPとしては、
手数料だけで証券会社を
選ぶ時代ではないと
考えています。
もちろん、
手数料が無料であることは
大切です。
② 商品数を見る
次に見るのが、
です。
NISAは、長く積み立てを続けます。
途中で、
「この商品も検討したい。」
「別の商品も比較したい。」
そう思う日が来ます。
その時、選べる商品が
少ない証券会社では、
選択肢も少なくなります。
なのでFPは、
証券会社かどうか
を見ています。
③ 使いやすさを見る
これは、意外と重要です。
こういう証券会社だと、
面倒になって、
使わなくなる初心者もいます。
投資は20年、30年続きます。
ですから、特に初心者にとっては、
使う画面は、
も重要なんです。
どんなに機能が多くても、
使いにくければ続きません。
④ ポイントは「経済圏」より「続けやすさ」
最近、こんな質問も増えています。
「楽天ポイントが付くから
楽天証券がいいですか?」
「Vポイントが付くから
SBI証券がいいですか?」
もちろん、ポイントは魅力です。
年間で見ると、数千円から、
積立額によってはそれ以上の
ポイントが付くこともあります。
特に初心者の方ほど、
ポイントが付くことは
魅力に思えるものです。
しかし、FPとして判断するなら
優先順位は違います。
ポイント欲しさに、
使いにくい証券会社を選んで、
途中で積み立てをやめてしまう。
それでは、本末転倒です。
ポイントは、
あくまでもおまけです。
本当に大切なのは、
なんです。
FPは結局どの証券会社を勧めるのか
ここで、
必ず聞かれる質問があります。
どこの証券会社を選びますか?」
私の答えは、とてもシンプルです。
大きな差はありません。
このような
主要なネット証券であれば、
長期・積立・分散投資を行う上で、
基本的な環境は十分整っています。
ですので、FPとしては、
証券会社選びで、
何週間も悩む必要はないと
考えています。
実際、NISA初心者の方にも、
「どこでもいいので、
一つ決めましょう。」
とお伝えすることがあります。
なぜなら、
迷って始めないことの方が、
ずっと大きな損失だからです。
以前、30代の男性から、
こんな相談を受けました。
「どこの証券会社にするか、
半年悩んでいます。」
理由を聞くと、
・キャンペーン
・口コミ
・比較記事
全部読んで、逆に悩んで
決められなくなっていました。
私は、こうお伝えしました。
「その半年で積立を始めていたら、
時間という資産を
手に入れられていましたよ。」
投資で一番大切なのは、
完璧な証券会社を探すことでは
ありません。
なんです。
どうしても決められないなら消去法です
早く始めた方が良いのは
分かっていても、
どうしても決められない
初心者の方も少なくありません。
その時、
私はこうお伝えしています。
「無理に、一番良い会社を
探さなくて大丈夫です。
そんな時は、消去法で決めましょう。」
実際のFP相談でも、
この考え方をおすすめすることが
あります。
消去法① 「自分に合わない会社」を消す
・楽天証券
・マネックス証券
・松井証券
どれも、大手ネット証券です。
長期積立をする環境としては、
大きな差はありません。
だから、
一番良い会社を探すより、
自分には合わない会社を探した方が、
意外と早く決まります。
特にNISA初心者の方には、
この方法をおすすめしています。
そんな理由でも構いません。
「ここは自分には合わないな。」
そう思った会社を、
一つずつ候補から外していけば
いいんです。
消去法② 管理画面を実際に見てみる
実はFPとして、
意外と重要だと思っているのが、
です。
投資は、
1回で終わるものではありません。
10年、20年、30年と、
長く付き合うことになります。
その時、いつも見る画面が、
✔ 使いにくい
✔ 操作が分かりにくい
これでは、
積立そのものが面倒になります。
最近は、各証券会社とも、
ホームページやアプリの画面を
公開しています。
実際に見て、
「この画面なら、
問題なく使えそう。」
そう思える会社を選ぶことも、
NISA初心者にとっては
立派な判断基準です。
FPとしては、
選ぶ感覚に近い
と思っています。
機能が多いことより、
ストレスなく使えることの方が、
長期利用では重要です。
消去法③ サポートへ電話してみる
最後に、
私がおすすめしたい方法が
あります。
それは
ことです。
「まだ口座も
作っていないのに?」
と思われるかもしれませんが、
それでいいんです。
分からないことを
一つ質問してみます。
✔ 説明は分かりやすいか
✔ 対応は丁寧か
✔ 初心者にも親切か
こうしたことは、
実際に電話してみないと
分かりません。
もし、
「この会社なら、
困った時も安心だな。」
と思えたなら、
それは初心者にとって
大きな安心材料になります。
FPとしても、
長く付き合う
金融機関だからこそ、
は、非常に大切なポイントだと
考えています。
とにかく、証券会社選びに
時間をかけ過ぎないことです。
NISA初心者の方ほど、
証券会社選びに
時間をかけてしまいます。
しかし証券会社選びは、
NISAでの資産形成の
スタート地点です。
本当に大切なのは、
どこの証券会社を選ぶか
ではなく、
80点の証券会社でも、
今日始める人の方が、
100点を探して半年迷う人より、
老後資金作りでは
一歩先に進んでいます。
これが現役FPとして、
相談者の皆さんに
いつもお伝えしている判断基準です。
NISAで最初に買う商品はどう考える?
ここまでで、
証券会社が決まりました。
この次に
必ず出てくる質問があります。
何を買えばいいんですか?」
「オルカンがいいですか?」
「S&P500がいいですか?」
「ランキング1位を買えばいいですか?」
FP相談では、こうした質問を、
本当によく受けます。
そこでここでは、
商品を選んでいるのか
を、実況中継していきます。
STEP① 「何を買うか」ではなく「何に投資するか」
初心者の方は、商品名を見ます。
△△インデックス
■■世界株式
名前だけ見ても、
ほとんど違いは分かりません。
しかしFPは、まず、
を見ます。
・アメリカだけなのか
・世界中なのか
・債券も入っているのか
つまり、商品名ではなく、
これが最初です。
STEP② 初心者なら分散投資を優先する
次に考えるのが、
です。
・一つの国だけに投資する
これは、
その会社、その国が落ち込めば、
大きく影響を受けます。
一方、世界中へ分散していれば、
ある国が不調でも、
他の国が支える可能性があります。
だからFPは、まず、
という考え方を
大切にしています。
特に投資初心者の場合、
分散すると言っても、
自分では難しくて出来ません。
NISAで買う商品でしたら、
プロが効率よく配分してくれますので、
難しく考えることもありません。
STEP③ インデックスファンドを基本に考える
次に見るのが、
です。
インデックスファンドとは、
という考え方です。
NISA初心者の方には
難しく思えるかもしれませんが、
仕組みが分かってしまえば、
簡単に理解できます。
インデックスファンドについては、
以下の記事でも解説していますので、
ぜひご参照下さい。
世界経済が成長するなら、
その恩恵を受けられる。
アメリカ経済が成長するなら、
その恩恵を受けられる。
つまり、
という考え方です。
初心者の方が、
最初から細かい業種やテーマを
選ぶ必要はありません。
まずは、
から考える。
これがFPとしての
基本的な考え方です。
STEP④ 手数料を見る
そして忘れてはいけないのが、
です。
年間0.1%の商品。
年間1.5%の商品。
「たった1%くらい・・・」
と思うかもしれません。
しかし、20年、30年積み立てると、
その差は何十万円、
場合によっては100万円以上に
なることもあります。
まだ実際に
投資を始めていない初心者ほど、
この手数料を軽視しがちです。
手数料の重みを
ここでしっかりと
理解しておいて下さい。
STEP⑤ 「一番儲かる商品」を探さない
NISA初心者の方から、
投資信託はどれですか?」
と、よく聞かれます。
しかし、
未来は誰にも分かりませんし、
それが分かれば、誰も苦労しません。
今年一番だった商品が、
来年も一番とは限りません。
ですのでFPは、
一番儲かる商品ではなく、
を探します。
この考え方が、
長期投資では非常に重要に
なります。
FP相談で実際にあった話
以前、30代の男性が
相談に来られました。
買いました。」
しかし半年後、
価格が下がりました。
怖くなって、売却。
その後市場は回復し、
売った時より、
大きく値上がりしました。
この問題は、
【商品】ではありません。
だったんです。
最初から、
を理解していれば、
一時的な値下がりで、
慌てることはなかったかも
しれません。
FPが最初の商品を選ぶ順番
それでは、
FPの私が実際に考える順番を、
もう一度整理します。
↓
② 分散されているか。
↓
③ インデックスファンドか。
↓
④ 手数料は低いか。
↓
⑤ 長く持ち続けられるか。
この順番です。
【商品】を見るのは、
最後なんです。
ですのでFPは、
とは、まず言いません。
その人に合った商品は、
からです。
NISAの積立金額はいくらが正解?
ここまでで、証券会社も決まり、
買う商品の考え方も、
分かってきたはずです。
そして、
その次に必ず出てくる質問です。
いくら積み立てれば
いいですか?」
実際のFP相談では、
意味ないですか?」 「月1万円では少ないですか?」
「SNSでは10万円
積み立てている人もいます。」
「NISAは満額やらないと
損ですか?」
本当に毎日のように聞かれます。
しかし、FPとして
最初にお伝えしておきますが、
積立金額は、
年収で決めるものでも、
年齢で決めるものでも
ありません。
FPが見ているのは、
なんです。
「月1万円では意味がない」は本当?
まず、この質問からお答えします。
結論から言いますと、
十分意味があります。
むしろ、FPとしては、
の方が、
無理して積み立てる5万円より、
ずっと価値があります。
月1万円を
20年間積み立てると、
元本だけでも、
240万円になります。
さらに、長期で運用し、
運用益が積み重なれば、
元本以上に資産が増える可能性も
あります。
つまり、
なんです。
これはNISA初心者の方には、
必ず理解しておいてほしい
考え方です。
「満額まで使わないと損」は本当?
これも、NISA初心者の方に
よくありがちな勘違いです。
新NISAでは、
年間投資枠があります。
すると、
「全部使わないと
もったいないですよね?」
という相談があります。
しかし、FPとしては、
そうは考えません。
年間投資枠を使い切るために、
・ボーナスを全部投資する
・貯金をほとんど使う
これは、おすすめしません。
なぜなら投資は、
に意味があるからです。
途中で苦しくなって、
積み立てをやめてしまえば、
本来のメリットを活かせません。
ですので
ファイナンシャルプランナーとしては、
を優先します。
FPはどうやって金額を決めるのか
ここからが、
ファイナンシャルプランナーとしての
考え方です。
私は相談者に、
必ずこう聞きます。
「毎月、
無理なく残るお金は
いくらですか?」
ここがスタートです。
・住宅ローン
・教育費
・保険料
・車の維持費
これらを差し引いて、
毎月3万円残るなら、
その範囲で考えます。
もし、
毎月1万円しか残らないなら、
1万円から始めます。
ファイナンシャルプランナーは、
理想の積立額ではなく、
を決めます。
NISA初心者の方ほど、
期待度が先行して、
自分に合った以上の金額を
積み立て始めてしまいます。
大切なのは
です。
ケース① 30歳独身
・独身
・年収450万円
・貯金300万円
・毎月5万円残
このケースなら、
積立額の選択肢は広がります。
ただし、
いきなり5万円全部を
投資することはすすめません。
全く余裕が無くなるのは、
継続に支障が出る可能性が
あるからです。
しかし
積立額の選択肢が広いので、
無理のない金額を
一緒に決めます。
ケース② 子育て世代
・子ども2人
・大学進学まであと数年
・住宅ローンあり
このケースでは、
教育費のピークが近づいています。
ですので、
投資額を増やすことより、
ことを優先します。
余裕がある分、
少しでも多く積み立てたい気持ちも
わかりますが、
教育費は待ってはくれません。
「今は無理しない方が
いいですね。」
とお伝えするパターンです。
ケース③ 50代
・退職まで10年
・老後資金を準備したい
このケースでは、
積立期間が短くなります。
老後まで十分に積み立てられない
可能性があります。
そのため、積立額だけではなく、
・年金見込み
・貯蓄
も含めて、
家計全体で判断します。
同じ月3万円でも、30代と50代では、
意味が違うんです。
NISA初心者に多い失敗
NISA初心者に一番多い失敗は、
「積立額が少ない」ことでは
ありません。
ことです。
SNSを見て、
という人を見る。
すると、
自分も頑張ろうと思って
しまいます。
しかし数か月後、生活が苦しくなり、
結局、積み立てをやめることになって
しまいます。
これでは、
NISAを始めた意味がありません。
投資は、競争ではありません。
他人と比べるものでも
ありません。
大切なのは、
なんです。
NISAの第一歩で失敗しないために
積立金額に、正解はありません。
FPとして、
一番重視しているのは、
毎月いくら積み立てるかではなく、
です。
月1万円でも、5,000円でも、
続けられるなら、
十分価値があります。
逆に無理をして、
途中でやめるくらいなら、
最初から少額で始めた方が、
老後資金作りでは
成功しやすいと考えています。
大切なことは、
継続で勝負する
これが、現役FPとして、
日々の相談で一番お伝えしている
考え方です。
NISA初心者が絶対にやってはいけないこと
実際のFP相談では、
NISAで成功した人よりも、
途中でやめてしまった人と
話すことが多いです。
その方々には、
ある共通点があります。
それは、
投資の知識不足では
ありません。
を間違えているんです。
ここから、
私が実際の相談現場で見てきた、
NISA初心者が
やってしまいがちな失敗を
実況中継していきます。
投資信託の選び方と
共通している部分もありますので、
以下の記事もぜひご参照下さい。
① 人気ランキングだけで買う
まず、一番多い失敗です。
証券会社のHPを開くと、
という商品があります。
すると多くの人は、
と思ってしまいます。
しかしFPは、
「なぜ人気なのか?」を考えます。
✔ テレビで話題になった
✔ SNSで紹介された
だから人気なのかもしれません。
しかし、
人気とあなたに合うかは
全く別です。
ここを勘違いすると、
相場が下がった時に、
思っていたのと違う・・・
となってしまいます。
② 一括で投資してしまう
ボーナスが100万円入りました。
すると、
という方がいます。
もちろん、
一括投資そのものが
悪いわけではありません。
しかし、初心者の場合、
大きなお金が一度に動くと、
ことがあります。
100万円投資した翌月、
95万円になりました。
すると、
「やっぱりやめよう・・・」
と思ってしまう。
ですから
ファイナンシャルプランナーとしては、
NISA初心者ほど、
から始めることを
おすすめしています。
③ 毎日アプリを開く
これも、
初心者によくある行動です。
アプリを見る。
昼休みに見る。
夜も見る。昨日より、3,000円増えた。
今日は、5,000円減った。
そうすると、
気持ちも一緒に上下します。
しかし、考えてみてください。
あなたが作ろうとしているのは、
“来月のお金”ではありません。
です。
それなのに、
毎日の値動きを気にしていたら、
疲れてしまいます。
積み立て始めたら、
毎日見る必要はありません。
くらいの気持ちを
おすすめしています。
④ 下がったらすぐ売る
これが、
一番もったいない失敗です。
100万円投資しました。
半年後、90万円になりました。
すると、
そう考える方がいます。
しかし、
相場は循環するものです。
その後、
市場が回復するケースは、
当然のようにあります。
もちろん、
将来は誰にも分かりません。
リーマンショックのような、
「暴落」レベルの値下がりも
いつ起こるかは予想できません。
しかし長期投資では、
という前提で
考えることが大切です。
ですのでFPとしては、
「下がること」ではなく、
を最初に考えます。
⑤ SNSと比べてしまう
最近、本当に増えた失敗です。
SNSを見ると、
「毎月30万円積み立てています。」
「資産2,000万円達成しました。」
そんな投稿があります。
すると、
自分は月1万円だから、
意味がない
と思ってしまうのです。
しかしFPとして、はっきり言いますが、
他人の積立額は、
あなたには関係ありません。
・家族構成も違う
・住宅ローンも違う
・教育費も違う
つまり、家計が違うんです。
だから、比べるべき相手は、
です。
⑥ 完璧を求めて始めない
実は、これが一番多いかもしれません。
「商品を全部理解してから」
「証券会社を比較してから」
そう言って、
1年、2年、3年、何もしない。
FP相談でも、
「実は3年前から始めようと
思っていました。」
という方が、
本当にたくさんいます。
しかし投資は、
100点で始めるゲームでは
ありません。
70点でも
始めるゲームなんです。
もちろん、
焦る必要はありません。
しかし、
完璧を待っている間にも、
時間は過ぎていきます。
年金や老後資金の記事でも、
何度もお話ししましたが、
は、誰にも取り戻せません。
ですからFPは、
を大切にしています。
10年前。
5年前。
3年前。
その時、
少額でも始めていれば、
すくなくとも今よりは、
資産形成は進んでいたかも
しれません。
もちろん、
過去には戻れません。
だからこそ、
なんです。
投資で一番大きな失敗は、
損をすることではありません。
です。
この考え方が、
20年後、30年後の老後資金に、
大きな差を生むことに
なります。
NISA初心者のためのFP判断の実例
ここまで、初心者の方向けに
NISAを始める順番について、
見てきました。
ここでは、
実際の相談をイメージしながら、
FPが何を考え、どんな順番で
判断しているのかを
実況中継します。
ケース① 30歳独身会社員
・独身
・年収500万円
・貯金250万円
・毎月3万円積み立て希望
・老後資金が目的
さて、皆さんなら、
どうしますか?
まず確認するのは、
です。
✔ 住宅ローンもありません。
✔ 借金もありません。
✔ 毎月の家計も黒字です。
この状態なら、
できている
と判断します。
次に確認するのは、
です。
30歳なら、
老後まで30年以上あります。
つまり、
があります。
FPとしては、
焦って利益を狙う必要は
ありません。
セオリー通り、
を基本に、
NISAをスタートすることを
提案します。
ケース② 42歳 子育て世代
・夫婦共働き
・子ども2人
・住宅ローンあり
・毎月5万円積み立て希望
さて、この場合、
どう判断するでしょうか。
FPとしては、まず、
を確認します。
✔ 車も買い替え予定
✔ 住宅の修繕費も必要
この状況で、
毎月5万円を積み立てると、
家計に余裕がなくなります。
そこでFPとしての
アドバイスは、
です。
FPが守りたいのは、
「積立額」ではありません。
です。
毎月5万円を1年でやめるより、
毎月2万円を20年間続ける方が、
老後資金作りでは
大きな意味があります。
ケース③ 58歳 退職前
・退職まであと2年
・退職金が入る予定
「今から
NISAを始めたいです。」
という相談です。
ここで、まず確認するのは、
です。
ここまで考えて、初めて、
を決めます。
つまりFPは、
NISAありきではなく、
なんです。
FPが一番重視していること
FPは、
どの商品を買うかよりも、
を見ています。
なぜなら、
どんなに良い商品でも、
途中で売ってしまえば、
長期投資のメリットは
得られないからです。
逆に、
それほどではない商品でも、
20年、30年と積み立てを続ければ、
時間を味方につけることが
できます。
ですので、実際のFP相談では、
商品を決める前に、
必ずこう聞きます。
「10%下がったら
どうしますか?」
「20%下がっても
続けられますか?」
この質問に、
自信を持って答えられるなら、
長期投資に向いています。
逆に、
という方なら、
積立額や商品を見直します。
FPは「利益」よりも、
を設計しています。
今日からやるべきNISAスタートの3ステップ
ここまで読んでくださった
皆さんは、もう、
「NISAは難しそう・・・」
という状態では、
なくなっていると思います。
しかし、
ここで一つ問題があります。
実は、多くの人は、
記事を読み終わると、
こう思います。
「勉強になった。」
「時間がある時に始めよう。」
そして、気が付くと、
1か月。
半年。
1年。
何もしないまま、
時間だけが過ぎていきます。
ですから今回は、
記事を読み終わったら、
今日中にできることを、
3つだけお伝えします。
全部やっても、
30分もかかりません。
この3つだけやれば、
皆さんは、
になります。
STEP① 証券会社を1社決める
まず一つ目です。
証券会社を、
1社だけ決めてください。
ここで、
また比較を始める必要は
ありません。
もちろん、
各社に違いはあります。
でも、これまでお話ししたように、
大手ネット証券なら、
長期・積立投資を行う環境は、
十分整っています。
だから、
「どこが一番か」ではなく、
ことが重要です。
100点を探して、半年迷うより、
80点の証券会社で
方が、ずっと良い選択だと
考えています。
STEP② 毎月の積立額を決める
次は、積立額です。
ここで、
無理をしないでください。
SNSを見ると、
毎月10万円。
毎月20万円。
そんな投稿もあります。
しかしあなたの生活は、
あなただけのものです。
FPとして、
おすすめする考え方は、
とてもシンプルです。
10年後でも続けられる金額を
決めることです。
・毎月1万円
・毎月2万円
積み立て金額に、
優劣はありません。
途中でやめるより、
の方が、
何倍も価値があります。
ですので、家計を判断して、
無理なく続けられる。」
そう思える金額を
決めてください。
STEP③ 最初の商品を1本決める
最後に、「商品」です。
ここで、多くの商品を
比較する必要はありません。
すでにお教えした、
FPの考え方を思い出して
ください。
✔ 分散されているか
✔ インデックスファンドか
✔ 手数料は低いか
この基準で、
まずは1本決めてください。
ここで一番大切なのは、
です。
あなたが今決めた商品が、
20年後も絶対に一番良いとは、
誰にも分かりません。
だからこそ、まずは、
という基準で、
選んでいただきたいんです。
FP相談で以外に多い人
実は、相談者の中には、
こんな方もいます。
「証券会社は決めました。」
「商品も決めました。」
「積立額も決めました。」
でも、
押せません・・・」
という方です。
理由を聞くと、
あるかもしれない。そう思ってしまうんです。」
そんな方に私は、
必ずこうお伝えしています。
「未来は、誰にも分かりません。
だから大切なのは、
一番良い商品ではなく、
なんです。」
今日が資産形成のスタートの日です
老後資金は、
一日で作るものではありません。
毎月少しずつ、
コツコツ積み重ねることで、
将来の大きな安心になります。
ですから今日、
この記事を読んだ日を、
資産形成のスタートの日に
してください。
それが、5年後、10年後、
20年後のあなたを、
助けてくれることになります。
NISAは決して難しくありません
ここまで、
について、
FP目線で実況中継してきました。
この記事で
一番お伝えしたかったことは
ということです。
しかし、順番だけは、
間違えてほしくありません。
うまくいく人と
うまくいかない人の違いは、
投資の知識ではありません。
年収でもありません。
頭の良さでもありません。
一番の違いは、
なんです。
②家計を確認する
③無理のない積立額を決める
④長く持ち続けられる商品を選ぶ
この順番で始めた人は、
焦らず、慌てず、
長く続けられる方が多いんです。
逆に、
そんな理由だけで始めると、
相場が下がった時に、
不安になってしまいます。
そのためFPは、商品よりも、
を大切にしています。
初心者がNISAで後悔しないために
NISA初心者が
後悔しないためのポイントを
まとめておきます。
一つ目のポイントは、
ということです。
投資は、
生活を豊かにするための
ものです。
生活を苦しくしてまで、
続けるものではありません。
二つ目は、
ということです。
SNSを見ると、
毎月10万円
20万円
30万円
そんな投稿もあります。
しかし比べる相手は、
他人ではありません。
です。
毎月5,000円でも、
毎月1万円でも、
20年間続けられれば、
それは立派な資産形成です。
三つ目は、
ことです。
証券会社も、商品も、積立額も、
100点を探そうとすると、
始められません。
70点でも、80点でも、
の方が、
FPとしては価値があると
考えています。
NISAは短期間で人生を変えるものではない
相談者の方から、
一番多く聞く後悔は、
始めれば良かった・・・」
です。
5年前。
10年前。
その時、月1万円でも
積み立てていたら・・・
そんな後悔を、
私は何度も聞いてきました。
だからこそ、この記事を
ご覧いただいている皆さんには、
同じ後悔をしてほしくありません。
またNISAは、
お金を増やす制度ではなく、
です。
投資は、短期間で
人生を変えるものではありません。
しかし、
10年。
20年。
30年。
その時間を味方につけることで、
老後の安心や、将来の選択肢を
増やしてくれます。
そのためにも、
この記事を読み終わったら、
ぜひ、
✔ 積立額を決める
✔ 最初の商品を一つ決める
そこまで進めてください。
その一歩が、将来のあなたを
助けることになります。
迷ったら、プロの判断基準を
このブログで手に入れて下さい。
FP実況中継でした。
